サックス練習の新たな挑戦その1:ピアノの譜面で吹いてみる | オーナーの独り言

サックス練習の新たな挑戦その1:ピアノの譜面で吹いてみる

 今日の京都の天気は曇り。この時期らしい、厳しい寒さの一日でした。でも、体がそろそろ真冬の寒さに順応できるようになってきましたので、年末頃とは違い、かなり余裕な感じです。

 

 さて表題の件。しばらく書いておりませんでしたが、当然のことながら、現在毎日アルトサックスを練習しております。特に年明けから、新たな取組もはじめましたので、そのことをつらつら書いていきたいと思います。

 

 現在行っているものの1つが、ピアノ譜でアルトサックスを吹くという練習です。アルトサックスは移調楽器といい、ピアノとは音階が違います。具体的には、ピアノの「C」の音を出すには、アルトサックスの「A」の音を出さないといけないのです。これまでは、ジェイミーの教本などのアルトサックスの音階に移調した楽譜を見ながら、演奏をしておりました。

 

 しかし最近、ふとしたことから、コールドプレイの曲集を手に入れました。しかしその中には、当然ながらピアノ音階の楽譜だけで、アルトサックス用に移調した楽譜はありません。昔々若かりし頃は、音階帳を購入し、自ら手作業でアルトサックス用の譜面に直していたのですが、もはやそうした気力はありません。ですので、ピアノ譜を見ながら、自分の頭の中で移調して、アルトサックスを吹く、ということを始めました。

 

 昨日から始めたのですが、まあ原理的にはそれほど難しくありません。要は、ピアノ譜に書かれているスケールから短4度下げたスケールの運指を用い、譜面に書かれた音から2つ下の音を吹く、ということなのです。ですので、ピアノ譜でCメジャーの曲の「C」を出すのであれば、アルトサックスのAメジャーの運指で「A」を出すのです。

 

 昨日から、コールドプレイの「Don't Panic」「Yellow」の2曲を練習し始めました。この2曲は、比較的メロディーラインがしっかりしていますので、ジャズ風に演奏できるのかな、とも思い、将来的にはジャズのアドリブも含めた形でトライできればな、と思っております。

 

 最近このブログでは触れておりませんでしたが、着実にアルトサックスの腕は上がってきている気がします。