ニジンスキー〈뮤지컬 니진스키〉
2025.3.25 ~ 6.15
YES24 Art One 1館
一回の渡韓で3回も観てしまったニジンスキー![]()
そんなこともありますよね?
4/2
ニジンスキー チョンフィ 정휘
ディアギレフ チョソンユン 조성윤
ストラヴィンスキー キムドハ 김도하
しかもニジンスキー役はすべてチョンフィ俳優。
でも他のキャストの方が変わるじゃないですか
そのケミが見たいために何回でも通ってしまうわけです…それと7回観覧特典のOST欲しさ…かな?
私は悲しいですが、今期は4回で見納めになりそうなので、まとめてレポしたいと思います
二回目のディアギレフはチョソンユン俳優。
バレエリュスの公演を観て賛否が分かれた観客(私たち客席)に向かって不満があるなら今すぐ出て行ってもいい、と語りかける場面。
なぜかチョソンユン俳優が話し始めたら笑いが起こる
なんで?私ははじめましての俳優さんだけど、そういうキャラクターなの??意外と真面目なところなんですが
それと、毎回笑いが起こるのはディアギレフ、ニジンスキー、ストラヴィンスキーで3つのカップの中のどれにコインを入れたかを当てる"スリーシェルゲーム"で賭けをする場面。ディアギレフがコインをカップに隠し、二人が当てるんですが...
どうやら難しいことに、ニジンスキーが2回目まで当てられなくて、3回目で当てるようにしてあげなくてはならないらしい
ニジンスキーは判っていてもコインを当てちゃいけないから、優しいのか、二人がちゃんとわかるように、カップを左右だけ移動させてるチョソンユン俳優笑
あまりにも下手だからお客さんが大爆笑
それだと誰でもわかりますね
キムドハ俳優のストラヴィンスキーは私的にはお気に入りでした。怒りの場面が似合う…っていうのは失礼だけど、感情の起伏の表現が上手で好きでした。
カーテンコール辺りから客席後ろで聞こえてきた一人の方の号泣とうめき声
そうか、最後のニジンスキーが病んでしまっても大好きなバレエを踊れさえすればいい…っていう場面を観て感じるものがあったんでしょう。それにしてもあまりの号泣に驚いた。
結果、ここはものすごく感動する場面なんだな、と気づけて良かったんですけどね。
今日のカーテンコール
↓
チョソンユン俳優の投げキッスが素敵です。
4/3
ニジンスキー チョンフィ 정휘
ディアギレフ キムジョング 김종구
ストラヴィンスキー パクソニョン 박선영
ロモラ ナムガヒョン 남가현バランスよくキャスト違いで観られた今回。
(といいつつ、本当はそうなるように航空券を変更したんですよね)
パクソニョン俳優のストラヴィンスキーがどうしても気になり、楽しみにしていました。パクソニョン俳優、こう見えて声がでかいんですよ。「種の起源」で最近新装した同徳女子大学公演芸術センターで声を聴いたときも、スピーカーが割れるかと思うくらいでかくて。スピーカーが新しくなったからかな?と思ったら、今回もでかいんですね
ディスっているわけじゃなく褒めていて、優しいながらもすごい声量で魅力的なんです、という話。
キムジョング俳優ははじめましてです。
いやぁ、3人のディアギレフの中でもまた違う感じに映る気がして。隣で私が見ていたカーテンコールの動画を見ながら、うちの子供が「イケオジだね」と言いました。(公演は14歳以上からしか観られないのでご注意を)本当にそんな感じで、優しく、上品なディアギレフさんです。ところでその言葉どこで覚えたの?笑 優しく見えるほど裏があって恐そうに見えるっていうのもあります
ナムガヒョン俳優はイダギョン俳優より落ち着いたロモラかな?
ベアザミュージカルに出てたと知って、そればかり頭の中でぐるぐる回る。10周年記念コンサートのことしか頭になかったから
憧れのニジンスキーとパリで偶然出会っちゃうシーンはやっぱり可愛いから大好き。嬉しすぎてきゃ~と言いながら走り去るロモラ
今日もカーテンコールデー
チョンフィ俳優の美しい歌声とキムジョング俳優の優しい笑顔が
一番お気に入りの回!
ここからネタバレ注意↓
ニジンスキー チョンフィ 정휘
ディアギレフ アンジェヨン 안재영
ストラヴィンスキー パクソニョン 박선영
ロモラ イダギョン 이다경分身 パクジュニョン 박준형
本当はニジンスキー役の俳優さん違いでもっと見たかった
でも春は何かと忙しい時期だからこれ以上は無理。見納めにするにはちょうど良い、最高の演技でした。
前回も書いたのですが、分身役の俳優さんってニジンスキーの分身だけかと思いきや、記者やら何やら何役も。役名どおりある意味分身してる?
一人が何役もやる作品はたくさんあるかもですが、演じる役者さんもやりがいがあって楽しいんだろうな、とかどうでもいいことを考えながら観ました。
どの俳優さんも4月に観たよりさらに役に入り込んでいたように感じました。ある意味みんな恐いくらい…
アンジェヨン俳優は笑顔はほぼ無し。優しいところは優しく、冷たいところは限界まで冷たいディアギレフ。
酔って自分のネクタイがはずせずにいるニジンスキーに手を貸してあげる場面、座ったままうたた寝する彼にキスする場面は静かに優しく、愛情が溢れていました。笑顔はなくても歌声から愛が伝わってくる演技。
後半に向かっては自分の愛情を無視し、ロモラと結婚するという手紙を送ってきたニジンスキーに激怒するディアギレフ。止められない怒りが怒声に表れていました。
ニジンスキーは当時独特だった振り付けへの批判、ディアギレフの嫌がらせ、後援をしてくれる者もいなくなったことで、だんだんと精神状態がおかしくなっていきます。
食事も摂らないニジンスキーを心配するロモラ。落胆する彼に赤ちゃんができたの、と告げると男の子でも女の子でも嬉しい、と和むニジンスキー。ロモラはロンドンの病院に行きましょうと優しく諭す。
この辺りからのチョンフィ俳優は最高です
震える声が弱々しく、ニジンスキーの病んでる感じがすごく伝わってきます。この演技を求めてたんだよなぁ。
ストラヴィンスキーからニジンスキーが精神病院にいることを聞いたディアギレフは驚き、彼を訪ねます。そっと声をかけますが…
ニジンスキーは突然の訪問者に酷く驚きます。病状が悪くなり、床を這う姿が何とも痛々しい。ディアギレフの名前を聞くと「僕もロシアの出身なんです」とようやく身体を起こしたニジンスキー。
チョンフィ俳優が床に伏せながらか細い声で震えていたので胸が詰まるようでした。あぁ、守ってあげなくては
バレエリュスに戻らないか、と優しく言うディアギレフにも過去を全く忘れてしまったかのような反応。でも最後、バレエシューズを見たニジンスキーが「僕はシューズも何も要らない。ただ踊りたいんです」という場面が…
うぅ、なんとも切な過ぎる…
二人の演技に一瞬で引き込まれてしまいました。
この余韻が言葉に表せないくらい胸にぐっとくる作品です。












