お待たせしました。
今日は、こちらの記事の続きをお話ししたいと思います。

 

 

 


 

一年半、同僚にほぼ無視され続けていた私。
そんな同僚が、ある日突然、無視することをやめました。

現実がコロッと変わり、一番のストレスだった「同僚との人間関係」も改善され、

ああ、良かった~!!

となっていた私でしたが。
時間が経つにつれ、少しずつ、また同僚にイラッとすることが出てきました。

高校を卒業し、社会人経験もほとんどないまま入社した同僚なので.。

社会の常識とかがあまりわかっていなかったり、目上の人(というか、私にだけ?)に対する態度がなっていなかったりするところがあるのです。
非常識な行動が多々あり、驚かされることがあります。

そんな同僚に、どうしてもイラッとしてしまったり、呆れてしまったりする気持ちが隠せず。
ある時、業務上必要で同僚が話しかけてきた時、うっかり、過去の自分に戻ってしまい…。
そう、「同僚に無視され続けていて、同僚を心底嫌いになっていた自分」に、です。
で、つい、素っ気なく対応してしまった時がありました。

あ、ヤバイな。

と、自分でも思いました。
折角同僚がほとんど無視しなくなって、ストレスも減って、いい感じなのに。
ついつい同僚のやっていることに反応して、イラッとしてしまって、昔の自分のような反応を返してしまったぞ、と。
こういうことをしていると、また前に戻ってしまうんじゃないか?と。

で、すぐさまフォローを加えたりと、なんとか最近の「いい感じの私たち」に修正しようとしたりしていました。


しかしその数日後の休み明け。
いつも通り、朝挨拶した私に、同僚は返事を返しませんでした。

「おや?」
と思いました。
たまたま返さなかったのか、それとも…。

案の定、その日から、無視されなくなった期間が嘘だったかのように。
同僚は、私をほぼ無視し続けるようになったのです。

コロッと変わった現実が、またコロッと変わって、元に戻ってしまったのです。


自分が、ついつい素っ気なく対応したことがまずかったのかな?とか。
たまたま同僚の気まぐれで無視されなかった日が続いただけで、その気まぐれが終わったのかな?とか。
そもそも無視されているのが当たり前の状態だったから、無視されない期間がむしろおかしかったのかな?とか。
そもそも、そんなほぼ無視されない期間が一ヶ月近く続いただけ、逆に奇跡的だったのかな?とか。
私が最近睡眠不足が続いていて、調子が悪くて気持ちにも余裕がなかったから、それに引きずられてまた調子が悪い現実になったのかな?とか。
(ちなみに睡眠不足の原因はこちら→ 騒音が教えてくれたこと。感謝できることはいっぱいある!

いろーんなことを考えました。

そして、以前同様、同僚に無視される度に、イライラする自分に気付き。
「いやいや、いちいち反応する必要ないって」と自分に言い聞かせたり。
「でも無視されると嫌な気分になるよ、それは当然!」と自分を宥めたりしながら毎日やり過ごしていました。

一度変わった現実がまた再現されたということは。
もしかしたら、何か気付かないといけないことがあるのかな?とも思いました。
それってなんだろう?と。

でも、一度良くなったことがあったということは、また良くなる可能性はあるはず、と思えました。
以前の無視されていた時より、まだ希望はありました。

とにかく、めげずに、自分はこれからも挨拶し続けよう、と決めました。
うっかり無視し返しそうになる自分に気付く度、自分はちゃんとしよう、と思いました。

「あなたがどれだけ私を無視しても、私はあなたを無視しないよ」
「私はあなたを認めているよ」


そういう態度で接しようと思いました。

イライラする自分と向き合いながら、日々、ストレスを抱えながらも、同僚と一緒に働き続けました。
無視される度、嫌な気持ちになったり、悲しくなったり、どうして私だけ?と思ったりしつつ。

そんな自分を認めながら、日々仕事を頑張っていました。


そして、先週の金曜日。
ついに、私は気付いたのです。

そんな同僚も受け入れられるんじゃないか、と。




 

 

長くなってきたので、次回へ続きます。
今日も読んで下さり、ありがとうございますラブラブ