東京競馬場の5週連続GⅠ開催も、早いもので第4弾。
いよいよ、特別中の特別なレース…。
2020年5月31日 東京競馬場11R
第87回 東京優駿(日本ダービー)GⅠ(芝2400m)
(18頭立て)
(15時40分スタート)
3枠5番 コントレイル 福永祐一騎手
6枠12番 サリオス ダミアン・レーン騎手
私は上記2人(2頭)を中心に応援します。
コントレイルは、最早細かい説明よりも、東京競馬場で
スピード勝負になれば、それこそ彼の有り余るほどの瞬発力で「ドンと来い!!」状態だと思っています。
前走の皐月賞GⅠで魅せたように…。
血統的にも体型的にも2400mは適正な範囲内という感じですね。
あとは、スタート重要。
私の中では、断然の優勝候補です!
頑張れ、飛行機雲!!(Contrail=英語「飛行機雲」)
そして、3枠5番は、コントレイルの父馬である
7冠馬ディープインパクトが、2005年に第72回日本ダービーGⅠを勝ち、無敗で2冠達成した時と全く同じ、懐かしい枠番&馬番です。
何か…とことん父馬と縁が深い子だと感じています。
コントレイルは父と同じく「無敗での2冠目への偉業」に挑みます。
「父子2代での無敗の2冠達成か!?」
それに、先週5月24日のオークスGⅠでのデアリングタクトとも同じですね。
2週連続で「偉業達成の瞬間」を観たいものです!!
さて、サリオスは、今回芝2400mという舞台においては、正直、コントレイルに一歩譲るだろうか…と予測しています。
サリオス的には、もしかすると、もう少し短い距離の方が良いのかもしれない(体型的に)。
しかしながら、皐月賞GⅠで2着に入った時、最後の直線で不利な内側を通りながらも粘った強さ。
同世代の中では、コントレイルと同じく、一つ抜きん出た存在だと考えています。
というわけで、私の中では、コントレイルとサリオスが2強だと考えていますが、この2人相手に、誰が勝負を挑んでくるのだろう…という部分が悩ましいです。
1枠1番サトノインプレッサ、 2枠3番ワーケア、
4枠8番ビターエンダー、 6枠11番ガロアクリーク、
7枠13番ディープボンド、 7枠14番マイラプソディ、
7枠15番サトノフラッグ
辺りと予測しています。
サトノインプレッサは、最内枠で、しかも今回の2400mの方が
向いている感じ。
ワーケアは、クリストフ・ルメール騎手が手綱を取る上に、
割と器用で瞬発力もあり。
ビターエンダーは、とにかく根性がスゴイ。先行策を取るだろうか?
ガロアクリークは、皐月賞GⅠで3着の時に、その柔軟性を見直しました。
ディープボンドは、前走の京都新聞杯GⅡ(芝2200m)優勝時、まだ距離が延びてもやれそうだと思う。キズナ産駒でもありますし。
マイラプソディは、今回、横山典弘騎手の手綱となり、変化があるかと思っています。
サトノフラッグは、まだ能力の底を見せていない可能性があるので、ダービー5勝の武豊騎手の手綱とラッキー力に期待したい。
多分、どんな形であれ、最後の直線でコントレイルが爆発力を発揮すると考えられます。
そうなれば、自然と他の者も、多かれ少なかれ瞬発力が問われてくるのではないだろうか。
逃げ・先行策で粘る勝負をしてくる子もいるかもしれない。
いずれにせよ、例年以上に折り合い重視の展開になると予測しています。
3歳牡馬クラシックの第2弾東京優駿(日本ダービー)GⅠに
出られるのは一生に一度。
先週オークスGⅠに引き続き、どの子にとっても、無事に悔いの無いレースを!!