ブログ紹介ラブラブ
現在高校生の娘は、2年ほどの不登校期間を経て、
復学支援を受けて復学、継続登校中です。

娘の自立に向け、支援で得られた多くのことを糧に

 

 




1年前のブログが上がってきました。

ここで書いた原点からもう3年。

懐かしいです。


こうやって振り返ることができる幸せを感じます。

 

 

どうすればよいかわからなかったあの頃。

まさにムスメの一挙手一投足に振り回されていました。

この時の先生とのやりとりから、復学を強く願いつつも、それはかなり難しい希望なのだとようやく悟ったのでした。


それとなくそうなのかなと思いつつも、それを認めたくなかったので、心のどこかに隠していたのです。

だから、それを認めることはとてもつらいことでしたし、覚悟も必要でした。


しかし、それでも賭けに出ることに何ら躊躇はなかったのです。

どうあれ可能性がゼロでないのであれば、それに賭けてみたいと。


そして、


ムスメが学校に行けないのはなぜなのか。


それをわかりたかった。


私たちの何がいけないのか、教えてほしかった。



そうして支援を受けて、ムスメが学校に行けない理由を知るに至り、それはそうだと腹落ちしたのでした。

それは、これまでとは全く違った、一般的なものではなくて、我が家固有の分析内容でしたし、とても違和感なく受け止められることでした。


おかげさまで、自分なりの子育ての軸のようなものを得ることができたのでした。


今でも対応に迷う時に思います。

先生なら、こういう時、どういう反応をされるかなと。

長くやりとりさせていただいたので、

自分で子育てしつつも、それを常に違った目線、メタで見ている自分もいます。

今の言い方は良くなかったとか、言い出すタイミングを考えるべきだったとかです。



あのときの復学支援の先生との出会いなくしては、今の私たちはなかったでしょう。



ムスメはこの夏休み、とても満喫していたようです。

自分でやりたいことを決めて、アクティブに行動していました。

そのために、嫌いな病院にも一人で行くようになり、自分を大切にできるようにもなりました。


あれからずいぶん遠くに来ることができたんだな。


こうやって世界を広げていくムスメには、大人になることは楽しいんだと教えていきたいです。