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復学支援を受けて復学、継続登校中です。
娘の自立に向け、支援で得られた多くのことを糧に
初めの方は、こちらをご覧ください。
空の景色や空気感、蝉の声から、秋の気配が感じられます。
この季節になると、あー夏が終わるんだなと、山を一つ乗り越えたようなしみじみとした気持ちになります。
今日は、前回に引き続き夏休みの課題について書きたいと思います。
先日、ムスメが読書感想文の課題を手伝ってぇーと言ってきました。
事前にポチって買っておいた400ページほどある文庫本も、飛ばし飛ばし、なんとか読み終えたようです。
感想文はWordに入力していきます。
こういうのって最初の書き出しが難しいのです。
書き始められれば半分できたのと同じ。
今回これがとても参考になりました。
これに従って順調にマス目を埋めていきます。
そして、最後に自分の考えを書いて締めくくる前に、その日は終了しました。
きっとできていないだろうと思って後日確認すると、自分でなんとか終わらせたと言います。
見せてもらったら、そこには、ある考え方を紹介した上で、自分はそうは思わないと、その根拠を示しつつ自らの考え方が書かれていました。
やるじゃん。
全てに同調はしないわけね。
感想文なのだから思ったことを書けばいい。
そして、なぜそう思ったかを書く。
不登校だったムスメは、ついこの前まで本を読むことも文章を書くことも一苦労でした。
学習の遅れが顕著で、それはムスメの書く文章にもよく現れていたと思います。
語彙力も思考力も年相応ではなく、小学生が書いているような稚拙な文章の羅列になっていたように思います。
だから、中身はともかく終わらせることが大事、やるだけ上等でした。
それが今回、やっつけというわけでもなく、年相応の仕上がりになっていたように思います。
中身は後から付いてくるんだな。
学校に行くことでいろんな刺激を受けて、知らず知らずにうちに成長していることに気付かされました。
ゲームやYouTube三昧で、当初は課題を終わらせられるのか心配してましたが、自ら進めることができています。
お友達ともLINEで課題の進捗を確認し合っているようです。
きっとお友達にも背中を押してもらっているんだと思います。
もう課題は大丈夫?と聞かなくて大丈夫そうです。
ここにきて、案外、子育ての終わりは近いのではと思えて、感慨深い気持ちにもなりました。
大物の課題はいくつか残っているようなので、ラストスパートをかけて頑張ってほしいものです。