『 I（アイ）メッセージ』
あなたは
聞いたことありますか？
自分の希望や要求を
相手に伝えようとする時
相手に上手に語りかけるための
コミュニケーション方法の１つです。
わたしも心のしくみを学んで
はじめてこの言葉を知りました。
この I (アイ）メッセージを使うことで
相手に自分の本音を伝えやすくなり
自分の本音にも気づき
自分をわかってあげられることができます。
今日はこの I（アイ）メッセージを
日常のよくあるシーンを例にして
ご紹介していきますね。
今日もご訪問ありがとうございます
ちょっと
想像してみてください
子どもが遊んだまま
片付けをしなかったとします。
その片付けてくれない場所が
家族の共有の場所だったとしたら・・・
困りますよね。
こんな時、あなたなら
お子さんにどんな言葉をかけますか？
A.「もう！何度言ったらわかるの！
早く片付けなさい！！」
B.「遊び終わってすぐに片付けてくれると
部屋が綺麗になってママは嬉しいな！」
咄嗟に口から出てしまう言葉って
断然Aだったりしませんか？？
（わたしはそうです・・）
実はこのAパターン。
Youメッセージと言って
主語が「あなた」なんです。
「（あなたは）早く片付けなさい！」という
メッセージをお子さんに伝えていることになります。
この伝え方だと、
言われた方は命令されているように感じるため
「今、やろうと思ってたのに！」
「解っているし！！」など
反抗したり無視したり
こちらの要求に素直に応えたくないと
受け取られがちなんです
そして
もう一方のBパターン。
こちらが I メッセージ。
主語が「わたし」なんです。
「遊び終わってすぐに片付けしてくれると
部屋が綺麗になって（わたしは）嬉しいな。」
２つの伝え方の違い
わかりますか？
伝え方を I メッセージに
変えることで
お子さんを責めることなく
自分の本音も伝え
困った問題に
うまく対処できるメリットがあります。
慣れてきたら
自分の感情もプラスしてみると
あなたの本音をより
相手に伝えることができるようになりますよ！
例えばこんなふうに。
「遊び終わってすぐに片付けしてくれると、
部屋が綺麗になって（わたしは）嬉しいな。」
これに自分の感情をプラス・・・
「遊び終わってすぐに片付けしてくれないと、
片付けて欲しい気持ちを伝えたのに
聞いてもらえないように感じて悲しくなったよ。
部屋を綺麗に片付けてくれると（わたしは）嬉しいな。」
自分の感じた「悲しい」を伝えることで
相手の行動に対しての自分の感情を表現できます。
ここを伝えると
相手の心は動きやすくなるのです。
ただ
咄嗟にこの言葉をスラスラ口に出すのは
なかなか難しいですよね・・・
そんな時はまず
ノートや紙に書いて
イメージしてみよう！
自分の頭の中にあることを書き出すことで
自分の気持ちも思考も整理されますよ。
自分の感情を言葉にのせることで
自分が勝手に感じていた悪い妄想にも
早く気づくことができるようになります。
そして Iメッセージを使う上で
１つだけ注意することがあります。
決して相手をコントロールしたり
相手に気持ちや本音をぶつける手段として
使わないこと。
あくまでも自分の本音や感情を相手に伝え
その後の判断は相手に任せること。
相手の行動を制限するのではなく、
相手を尊重した建設的な
コミュニケーション手法であることをお忘れなく！
・なかなか子ども（相手）に
言いたいことが伝わらない
・いつも伝え方が命令口調になってしまう
そんなあなたは是非
「 I メッセージ」を
１度試してみてはいかがでしょうか？？
少し練習が必要にもなりますが
まずは Iメッセージを意識してみる
それだけでも変化はあるはずです。
お子さんとご家族と
職場の方と・・・
色んな場面で活用できる
「 Iメッセージ」。
あなたの本音を伝えて
建設的なコミュニケーションを
意識してみましょう
先月の人気記事TOP3
第１位
第２位
制作活動もやっています！
Instagramではハンドメイド作家Tsubameyaとしての
作品を公開しております。
現在はアーティフィシャルフラワーを中心に
リース、コサージュ、アレンジ、各種小物雑貨の
オーダーも承っております。
お問い合わせはInstagramより
DMにてお気軽にどうぞ。
フォローもお待ちしております♡
