命を救った野生ハリネズミに会いに行った話 | あきのブログ in オランダ

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2009年春にオランダ南西部ミデルブルグに移住しました。
オランダ人の旦那、3人の子どもたち、2匹の猫たちと過ごす、ちょっと刺激的(?)な日常生活を紹介します。

7月3日(月)に、起きた衝撃の出来事。

(瀕死の野生ハリネズミを保護センターへ連れて行った話)

  ↓



あのハリネズミちゃんのことを、ミアもエミも私も忘れたことがありません。

ときどき、
『元気になったかなぁ』
『今も保護センターにいるのかなぁ』
『今頃スヤスヤお昼寝してるのかなぁ』
『元気になってお外で会えるかなぁ』
など気にかけてます。



普段は一般人は入れない野生動物保護センターですが、今日は年に1回のオープンデー。一般人が見学しに入れる貴重な日。乙女のトキメキ

オープンデー見学は前もって申込みは不要です。ミアとふたりで行ってきました。(ティモはスカウト、エミは友達のお誕生日パーティで行けなかった)


保護センターの方が「弱って運ばれてくるハリネズミは本当に多いのよ」とおっしゃるとおり、ハリネズミ(オランダ語でEgel)の檻が屋内屋外にたくさん並んでいました。

ここは、屋内にある、病気治療中のハリネズミの入院部屋。ボードに保護された日付や体重、投薬の記録などが書かれてます。


そしてここは外にある檻。回復後でお外に出られるようになるまで、体力をつける場所です。
(赤丸)エミとミアが7月3日に保護したハリネズミちゃんのお部屋を見つけました。『回復したんだ!』と、目頭が熱くなった。

体重が少しずつ増えてます。8月24日にパナクール(寄生虫駆除薬)を投薬。ところでハリネズミたちのゴハンはキャットフード(カリカリ)です。猫


他にも療養中の鳥たち(白鳥の子ども、カモメ、ガチョウ、ハト、スズメ、フクロウや猛禽類など)、ウサギもいました。

みんな早く良くなって、元気な姿で自然へ帰れますように。キラキラ

日々、動物たちを治療し世話して頂いてるボランティアの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。愛飛び出すハート


最後に、この保護センターは、今年で開設40周年。オープンデーでもイベント盛りだくさんでした。クラッカー

バルーンアーティストさんがいて、ミアはシロクマを作ってもらいました。冊子はこれから読むところです。オランダ語ーグッ真顔