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拙ブログで、何度も取り上げておりますが、幸福の科学が母体となって設立した幸福実現党は、宗教法人幸福の科学が政治進出するために立党したのではないのですね。


2009年立党、そして無謀な衆院選全国出馬というのは、09年春に、自民党が憲法9条解散選挙をしたときと同じ効果を、その後の日本にもたらすための基礎工事であったのです。

僕はそのときはもちろん理解できてはおりませんでしたが、その翌年夏に行われた、参議院選挙における、幸福実現党の動きを見て、その全容の大筋が大体掴めたのです。


幸福実現党は確かに宗教政党なのですが、その性格は国民政党的遺伝子を持ちます。

つまり、幸福実現党の政策は、幸福の科学信者対象ではなく、広く日本全国民が対象なのです。

幸福実現党の政策を見た後には、自民党や民主党は、特定の支持母体団体の、利益代表政党であることが露呈されてしまうのです。


そのような幸福実現党ですので、2009年型の政治活動や選挙対策をすれば、時間の経過と共に、ある一定の支持を得られるはずです。

2009年型と言えば、以前記事にした、総構えの陣形です。

http://ameblo.jp/oramorre/entry-11845166726.html


わかりやすい一定の陣形、一定のやり方で行く方が、それを見る国民の側からもわかりやすく、理解を得やすいはずです。

もしも2010年に、前年と同じ戦法で幸福実現党が戦っていれば、成果は少なくとも、翌年の上乗せになっていたのは確実だと思います。


僕は2010年参院選の幸福実現党は、この総構えの陣で向かうもの・・・とばかり思っておりました。

事実幸福実現党は、先の衆院選挙後は、全国全都道府県に立候補者を立てる陣形を築きつつありました。


しかしその選挙への方針は、僕の考えとはまったく違っておりました。

まず全国19都道府県に候補者を絞り、徹底的な民主党批判をする選挙戦でした。


事実上の選挙戦の月である2010年6月には、幸福の科学出版からは、11冊もの書籍が刊行されました。

週間幸福の科学・・・と揶揄されるほどの、出版ラッシュでした。(爆笑)


これらの内容は、故人霊言が主でしたが、徹底した民主党批判に関するもので、時の宰相菅直人氏の守護霊霊言や、民主党の大物小沢氏の、かつえの恩師にあたる、金丸信氏の霊言などもありました。

もちろんそれらはすべて、新聞広告に載り、日本の大手マスメディアは、大川隆法総裁の書籍を、強制的に仕事として読まされていました。(笑)


僕はそれらを見て、幸福実現党の指導者である大川隆法総裁の、恐ろしいまでの無我なる兵法を見てしまったのです。


それを言葉にすれば、ある意味で誤解を招くかも知れません。

しかし敢えて言わせていただきます。

僕はこの陣形を見て、こう思いました。


「大川隆法総裁は、愛する弟子たちである幸福実現党を、日本を守る囮(おとり)として、お使いになるつもりだ。」


なぜ僕はそう思ったか。

その時点で、幸福実現党の立場であれば、いくら的確な民主党批判をしたとしても、幸福実現党に票が入ることは考えられないからです。


民主党批判が的確であればあるほど、その影響で、最大野党である自民党に票は流れるからです。

この、幸福実現党の民主党批判選挙の効果が、どれほど大きかったかを示すデーターがあります。


幸福実現党が出馬した選挙区では、自民党がすべて議席を取っています。

千葉県選挙区では、現職民主党大臣が落選しております。

唯一、幸福実現党の出馬した地域で、民主党候補者が当選したのは、東京の2人区で、蓮舫(れんほう)氏ただ一人です。


2010年参院選は、民主党の大敗北ではありました。

自民党は9年ぶりに開票第1党となりました。

しかし意外なことに、総得票数および総得票率では、民主党の方が上なのですね。

先の自民党が勝った選挙区も、ぎりぎりで勝っています。


もしも幸福実現党がなければ・・・

もしも大川隆法総裁が、幸福実現党を囮に使わなければ・・・


当時衆議院に300人以上の議員を持っていた民主党は、過半数を確保した参議院と共に、次々と亡国法案を可決させていたでしょう。


2010年の参院選挙は、衆参両院のねじれをつくり、その後の日本の立法を遅らせ、国難を3年遅らせたのです。


これは大川隆法総裁が、自団体主義ではなく、真に日本を愛し、そのために今何ができるか・・・を、常にお考えであったからこそできたことなのです。


それでは、またのお越しをー。(^O^)/