山仲間の希望で夏の1泊山行は会津駒ヶ岳となった。
会津駒ヶ岳は8年前の秋に登ったことがある。
今回は夏の花を楽しむ山行となりそうだ。
メンバーの愛犬の朝の散歩もあるので6時に出発。
桧枝岐に入って登山口を通過し、下山口のキリンテで自転車をデポした。
8年前の時は秋なのでのんびりと歩いて車に戻ったが、
暑い盛りなので自転車で車を回収することにした。
桧枝岐の滝沢登山口近くの無料駐車場に車をとめる。
すでに10時半になっていた。
登山口から舗装の道を歩く。
前回は途中から山道を使ったが、今回は舗装の道をそのまま登ってみた。
舗装の道の終点に駐車スペースがあってたくさんの車がとめてあった。
その少し先からいよいよ山道がはじまる。
11時15分、出だしは急階段だ。
その後もしばらく急登が続く。
ガスに包まれた森は、湿気がつよくてレンズが曇る。
山道に入って50分ほどで急登が一段落。
太い落葉樹林の中で小休止。
1350mあたりまで来ているはずだ。
その後はやや楽になったとはいえ、まだまだ登りが続く。
ヤマアジサイ。
見たことがない実があった。
帰ってから調べたらヤブミョウガらしい。
次の休憩ポイントの水場をめざして登るが、これがなかなか着かない。
もうそろそろ、と何度おもっただろうか。
14時になってようやくベンチが並ぶ水場の入り口についた。
私はそこから水場に下りてみた。
途中の湿った苔の岩にツルアリドウシの花が咲いていた。
途中はえぐれて大きな段差になっているところもあったが無事水場に到着。
パイプの先から勢いよく流れ出ていた。
今夜の調理用の水を調達した。
もちろん小屋には調理用の水はあるのだが、雨水を貯めたもので限りがある。
ふたたび登り始めて次第に高木が少なくなってきた。
30分ほど歩いたところでサンカヨウの実を見つけた。
高木は少しづつ少なくなって、藪の間から遠くが見えるようになってきたが、
濃いガスが漂っているので向かいの尾根などは見えない。
さらに10分ほど登ってようやく湿原地帯に到着。
キンコウカがたくさん咲いていて歓迎してくれた。
池塘も点在していて、コバイケイソウの白い花が美しい。
晴れていればとっくに小屋の姿が目に入っているはずだが。
午後4時過ぎ、ようやく小屋に到着。
すでに何人かの登山者が小屋の前のベンチで談笑していた。
3人そろったところでさっそくビールで乾杯。
駒の小屋は寝具は用意されているものの食事の提供はない。
完全自炊の山小屋で、1泊3600円。
この周辺はテント泊は禁止されている。
8年前にもいた管理人の女性がきびきびと案内してくれる。
今回は余裕があるのか男女別室。
女性の部屋は満杯らしかったが、男の部屋は半分以下で余裕があった。
5時になったので自炊部屋に移動して食事の用意。
といってもフリーズドライのごはんにお湯をそそぐだけ。
高齢の女性4人に若い男性1人というグループでは
その若い男性がかいがいしく食事の世話をしていた。
どなたかの息子さんだろう。
私は途中の道の駅で買ったアスパラを湯沸かしのガスの火であぶって食べてみた。
もちろん手元は生のままだが、おいしく食べられた。
持ってきた赤ワインを飲みながらチーズとナッツをつまみにゆったりと過ごす。
私は耳が悪いのでみんなの話が聞き取れないのが残念だったが。
8時前に根部屋に移動し、寝支度。
今回はなかなか寝付けなかった。
(2日目に続く)








































































