TBS系列にて10月16日からスタートした、日曜劇場 『南極大陸』。
キムタク・綾瀬はるか主演で話題を呼んでいるが、
第1回(10月16日・2時間5分拡大版)の視聴率が22.2%だったとのこと。
TBS開局60周年記念、キムタク+綾瀬はるか、主題歌・中島みゆき、とくれば、
コケるわけにはいかないと、ベイスターズ問題で揺れるTBSも、
この数字で胸を撫で下ろしていたに違いない。
調子に乗って、第2回(10月23日)も10分拡大版と、
前クールで 『マルモのおきて』(フジテレビ系列) に完敗した雪辱に燃えているようです。
間違えやすいのですが、タイトルは 『南極大陸』。
今から28年前(1983年)にフジテレビが制作した映画 『南極物語』 ではありません。
・・・って、間違えるわな。 同じタロ・ジロだし。
TBSは映画との区別のため、事前番組では犬をあまり前面には押し出さない戦略だとか。
・・・っていうか、タロ・ジロを全面に出して、間違って観てもらった方がいいんじゃないかな。
映画を子どもの頃に見た世代は、筆者と同じ30代・40代で、お子さんもいる家庭も多いでしょう。
映画を子どもと見た親世代は、今は50代・60代で、落ち着いたドラマを見たいと思うメイン視聴者層。
そこに、前世代から幅広く支持を集める芦田愛菜ちゃん投入とくれば、もう反則です。
(無理やり取って付けたような役柄だったし・・・。次回は最終回しか登場しないとか?)
しかし、芦田愛菜ちゃんの活躍ぶりは、すさまじいものがあります。
『Mother』(2009年) でメジャーとなった後は、ドラマ・映画が10本以上、CM10社以上と、
テレビで愛菜ちゃんを見ない日はないといっていいほど。
時節柄、黒い交際にピリピリしているテレビ局としては、
数字も取れる上、黒い交際の可能性は全く考えられない愛菜ちゃんは、
恰好の素材なのでしょう。
しかし、学校へは週1~2回しか通うことが出来ず、
目の下のクマをファンデーションで隠しながらカメラの前に立っている姿は、
少しかわいそうに思います。
欧米では、子役の映画演劇活動の際は、教師が現場に同行して授業をしているとかで、
ここでも教育の遅れを感じずにはいられません。

