日本釣振興会北海道地区支部の山田さんより、旭川のサクラマス・シロザケ情報が届きましたよ~
稚魚が観察できる時期になったそうです
以下、山田さんからの文章です。
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旭川のさけ・ます復元を見守ってくださる皆さまへ
日本釣振興会北海道地区支部の山田です、ご無沙汰しております。
昨年秋に、旭川市内を流れる石狩川水系忠別川で、海から遡上してきたサクラマスとシロザケが子孫を残すため産卵していました。
ひと冬、川底で成長して産卵床から稚魚が泳ぎ出て、稚魚の観察時期になりました。
稚魚の観察期間は、例年5月下旬頃までです。
2魚種ともに稚魚の観察ができます。
興味ある方は連絡ください、案内させていただきます。
今シーズン、稚魚確認の初日は、サクラマスが2月12日で、シロザケは2月25日でした。
週を追うごとに目視確認できる稚魚の数が増えてきている状況です。
確認時の体長は、サクラマス=(ヤマメ・ヤマベ)は約3.3㎝、シロザケは約3.6㎝でした。
2魚種の比較写真を添付します。
JR旭川駅裏で小さな群れを確認できます。
位置関係が分かる写真①~④を参考にしてください。
体長計測のため捕獲していますが、捕獲するにあたり、北海道知事より特別採捕(内水面特採145号)の許可を得ています。
体調計測後速やかに放流しております。
いろいろな方が、サケ・マスの産卵及び繁殖する環境について対応してくださっており、ありがたいです。
今後とも、よろしくお願いいたします。
過去記事のまとめ
一度絶滅したシロザケ
野生サケ資源の回復を目的とした大規模な放流後は、毎年途切れることなくサケがもどってきています。
興味ある方は、SALMON情報を!
https://salmon.fra.affrc.go.jp/kankobutu/srr/srr014_p15-20.pdf