いつもお世話になっている日本釣振興会の山田さんより。
サクラマスとシロザケの遡上・産卵情報が来ましたよ~!![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
1つは、10日前にいただいていたメールです(ブログでのご報告が遅くなってしまってすみません!)
後半は、本日送っていただいた情報です。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
(以下、山田さんからの文章)(2014.10.01)
旭川のサクラマス・シロザケ復元を見守ってくださる皆さまへ
山田です、お世話になっています。
サクラマスとシロザケの遡上・産卵情報が来ましたよ~!
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
1つは、10日前にいただいていたメールです(ブログでのご報告が遅くなってしまってすみません!)
後半は、本日送っていただいた情報です。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
(以下、山田さんからの文章)(2014.10.01)
旭川のサクラマス・シロザケ復元を見守ってくださる皆さまへ
山田です、お世話になっています。
今年も旭川市内忠別川でサクラマスとシロザケの遡上・産卵を確認しました。
サクラマスの産卵ピークは過ぎて、これからシロザケの遡上数が増えてくると思います。
サクラマスの産卵は忠別川取水堰の直下で例年より多く見受けられ、産卵を終えた尾ビレの白くなった♀が確認できる状況です。
シロザケについて今年は9月18日に、忠別川で北海道区水産研究所の中島さん(旭川担当)がロガー設置時にシロザケを確認しており、20日には忠別川で産卵床を確認しました。
その後、遡上数は増えること無く、少数のシロザケをやっと観察できる程度の状況です。
今月中旬には群れで観察できると、期待しています。
市民が気軽に観察できる忠別川・ツインハープ橋で、群れで確認できるようになりましたら再度連絡させていただきます。
今朝の画像と、旭川市科学館でサケに関する事業が行われていますので案内を添付します。
サケ遡上見学ツアーは記載のとおり受付が必要となります。
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(以下、本日(2014.10.10)送っていただいたメールから)
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(以下、本日(2014.10.10)送っていただいたメールから)
シロザケの群れでの遡上は確認できず、忠別川ツインハープ橋で産卵後の産卵床を守る♀1尾がかろうじて確認できる程度です。
いつ群れで確認できるか日々楽しみに観察していますが、ちょっと早いようです。
今回は珍しいことがありましたのでメールしました。
10月2日に旭川市内忠別川でカラフトマスの遡上確認をしました。
カラフトマスはオスで1個体のみ、サクラマスの産卵行動に参加していました。
ときおり、ヤマメを追い払う行動もしていました。
傷も無く、綺麗な魚体でした。
旭川市内では初確認となりますが、旧花園頭首工の影響を受ける以前(昭和39年)はわかりません。
私の認識では、石狩川水系でカラフトマスの遡上することが珍しいことで、旭川まで遡上となるとかなりの珍客です。
カラフトマスの遡上は、主にオホーツク海や道東・宗谷方面で、遡上する川でも産卵区域は下流・中流で産卵が行われることが殆どと認識しています。
今年については、留萌南部の暑寒別川でカラフトマスが確認されたり、千歳川でも確認(過去にも遡上記録あり)されています。
忠別川では、サクラマスの卵放流を「北海道立総合研究機構 さけ・ます内水面水産試験場」の協力で放流を行っており、その成果としてサクラマスの遡上・産卵が増えています。
今回、確認したカラフトマスもサクラマスの♀から離れず、産卵行動に参加しています。