ひさびさの投稿。

 

正木和三さんの著作に感銘して。

 

彼はこういう。「欲望を捨て、頭の中ででき上がったことを実行すれば、すべての人々は、最高の幸福の道を辿(たど)ることになるのである。」

 

彼の表現はちょっと大袈裟だと思うが、本質的なところでは賛同する。

 

いろいろ打算をもたず、迷いも絶って、ダメもとだと思って、クリアーに頭の中で「願望」をイメージすれば、それは叶う。時間がかかってもだんだんと叶う方向にいろいろな駒が揃っていく。そして実現する。

 

正木さんだけではなく、マーフィーもそう言っている。ぼくも経験的にそう思う。

 

余談だが、万が一、頭のおかしい、異常な人間にあなたの邪魔をするための「願望」を持たれたらそれも実現の方向に動いていくので、そのような人間に引っかからないように要注意だ。「呪い」も力を持っている。

 

もうひとつ付け加えると、願いは他人に知られない方が良い。他人の邪念に影響されないほうが無難だ。自分が何を願っているかは他人には黙っておくに限る。

 

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正木和三著作抜粋

 

人間が心配すると、自分のエネルギーで、運命が心配する方向にひきずり込まれていく。

 つまり、人は自分ほど不幸な者はいないと思ったら本当に不幸になってしまうのであり、反対に自分ほど幸福な者はいないと思うと、本当に幸福になるのである。

 不幸に遭ったら、私は不幸なことを体験したおかげで、こんないいことがあった、ありがとう、と感謝するのである。

 神は人間の願いはいっさい受けつけないが、願いたいことがあれば、過去完了形で思えばよい。

 欲望を捨て、頭の中ででき上がったことを実行すれば、すべての人々は、最高の幸福の道を辿(たど)ることになるのである。

 

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