このことを知ったのは2017年のことだ。浜島さんという方がツイートしてくれた情報で。けっこうコロンブスの卵並みの発見だった。

 

このブログがヘルス&ウエルネスを探求するうえで、衣料にまとわりつくゴム紐からの脱却、「脱ゴム紐」はさまざまな健康問題から脱却する特異点でもあると考える。

 

以下に参考まで彼のサイトをあげておきたい。

 

 

ぼくの以下のブログでも一年ほど前さらっとゴム紐症候群に触れている。要するにパンツなど衣料に使われているゴム紐が血流を、健康を阻害しているのだ。

 

お気づきのように、今ではありとあらゆるズボンやパジャマやパンツにゴム紐が使われるようになった。昔のような細いゴム紐ではなく、幅広で圧の高いものがだ。

 

これを戦後、高知のお医者さん、見元良平が発見した。警鐘を鳴らしたが戦後日本の驚くべき経済発展の轟音にかき消され彼の警鐘に耳を傾ける者は少なかったようだ。

 

 

このことに気づく前に、ぼくは、長らく私生活において見えない敵(血管組織の圧迫)と格闘していた。それは2017年に浜島さんがツイートするまで30年近く潜在意識下に閉じ込められていた。

 

例えば、生活でこんなことを無意識にしていた。

 

① ゴム紐の緩いパンツを好んで買う

 

② 外で席に座るとまわりの人に見えないようにズボンのベルトをゆるめる

 

③ 外で席に着くと腕時計のベルトをはずす

 

④ 外で席に着くと靴下を脱ぐ

 

⑤ もちろん家にいるときはなるべく余分なものは身につけない

 

要するに血管を圧迫して血流を阻害する身のまわりの品々から無意識のうちにカラダを解放しようとしていたのだった。

 

このようにカラダに圧をかけているものを取り払うとちょっとずつカラダが楽になるのが痛感できる。みなさんはどうだろう。

 

このゴム紐症候群という名の病因を知ってからは、

 

① ゴム紐のないパンツをはく

 

② 短パンからゴム紐を除き単なる収縮性のない紐で代用する

 

③ 腕時計はなるべくしない

 

④ 服もなるべく薄着か着ない

 

などありとあらゆる工夫をするようになった。

 

ちなみにグンゼからゴム紐を取り去ったパンツが出ている。さすが日本のメーカーだ。

 

 

2015年に生活の拠点を日本からタイに移した理由のひとつも、無意識のうちにだが、血流を阻害する衣料などをなるべく減らして薄着で暮らすためだったのだろうと推測している。

 

健康のために意外に賢い行動をとっていた自分のカラダや潜在意識を褒めてやりたい。笑

 

おかげでタイに移ってからも、医者いらず、薬いらずの健康的な生活ができている。

 

人は知らずに健康に悪い「余分なこと」をたくさんしているのだろうね。

 

ここに功労者浜島さんの「ゴム紐症候群」に関するまとめを再掲しておきたい。

 

 

 未病と呼ばれるような原因の定かでない健康不良にお悩みの方で、興味のある方は、見元良平医師の以下の著作が健康問題を解決する参考になるかもしれない。