昨日、朝練をやっていて閃いた。

 

・床に座っていると同じ姿勢でいるのがだんだん辛くなる。

 

・座っていても、人形のように固まっている訳ではない。人間だから息をしていて、それに呼応して肺や横隔膜や背骨など関連部位はダイナミックに動いている。

 

・人形のようにカチカチに同じ姿勢でいる必要はないんじゃないか?

 

・もっともっと体の力を抜いて、微妙にカラダ、特に上体が揺らいでいるぐらいでちょうどいいんじゃないか?

 

こんな考えが湧いてきた。悪くないアイデアだ。なんかいい感じ。

 

そういえばチベット僧侶の読経会の風景を見たことがあるが、読経の時間が長いと床に座っている僧侶のカラダが微妙に左右に揺れている。それによって血行を良くしたり、カラダの骨格や筋肉などパーツの微調整を行なっているようだった。そうやって長い時間座って読経を続ける工夫をしているのだろう。

 

そうだ、あれだ!

 

日本でも研究によって読経を日々のお勤めとする僧侶の健康寿命は他の職業群の人たちより長いことが知られている。健康のキーとなっているのは最大酸素摂取量が日々の読経により増えていることらしい。チベット僧侶をみればどのように読経するのかヒントになる。

 

そんなことを思い出して、また閃いた。

 

・朝練に使っている研究資料を声に出して読むというのも読経のように有用ではないだろうか?

 

そんな閃きをまとめると、

 

① 研究資料をお経を読むように声に出して読む

② 床に座った姿勢で研究資料を読んでいるのだが、そのときチベット僧侶のように上体を微妙に揺らしながら座る

③ つまり、声→呼吸→カラダの上体(気道、肺、横隔膜、背骨)と連動させてカラダを活性化する

 

ということだ。

 

まあ、このアイデアをこれからどう展開できるかわからないが、面白そうなので昨日から実際にやってみている。

 

日常的に本を読む人たちにとって、また、これから人生のウエルネスを考え、実現していく上でもなんか役にたちそうなアイデアではないだろうか?