複数のブログや旅行記では確認していたが、やっぱりそうやった。香港の官報によると海外からくる人たちはPCR検査か迅速抗原検査の結果を紙やスマホなどに保持して入国後90日間保管せよとのことだが、イミグレ前後には結果をチェックする人はいなかった。つまりザル。
それを事前に確認していたぼくは手ぶらで(以下省略)。
それらのブログや旅行記にはなぜか触れられていないことだが、到着後、空港や街をぶらついて香港人とミニ交流してみたが、4年前の香港とは明らかに様変わりしていた。
・目から光が消えていたり
・悲哀を漂わせていたり
・無表情であったり
・人を拒絶するそぶりだったり
昨日は香港にいる先生にこれも4年ぶりに会った。そこに先生を訪ねて香港人がやってきたのでこの話をしたら、その通りだという。
別の友人とも香港にくる前メイルでやり取りしていてどうも様子がおかしかったが、腑に落ちた。
やはり雨傘革命、大規模市民デモ、本土や政府による壮絶な市民弾圧、実質的な香港の本土吸収。それらの爪痕は人々の心に残されていた。
すでに5万人ほどが他国へ移住したというニュースもある。700万人の都市なのでインパクトは小さいようにも思えるが今度どうなるだろうか?