昨日は思いのほか手こずって、すべての旅程の設定と航空券と宿の予約を終えるのにほぼ朝から夜まで時間を費やした。

 

以前はバンコクからはたくさんのLCCが出ていたが、やっと鎖国をといた香港へは、安心安全なキャセイがほぼ底値だった。どこもしばらくは高止まりだろう。コロナの傷跡は大きい。

 

予約をやっていると後から後から思わぬホールがたくさん出てきた。

 

例えば航空券の安いサイトで予約をしようとしたがなぜか支払いができない。それで困って別のサイトにいき、例えば航空券を購入するクレカが拒絶される。例えばブッキングしている途中でお宿の値段がどうも上がっていく。例えば予約サイトへのアクセスの経路によっては、今まで出てこなかった知らないお宿がわんさか出てきて選択をまよい、予約サイトに翻弄されているということを知ったり。

 

お宿の予約では、ひと頃隆盛をきわめたブッキング・ドット・コムは凋落して、代わりにアゴダが目立ってきたという印象がある。航空券購入ではクレカが思うように使えず、結局、これもアゴダにした。はじめてのことだ。

 

そして、特に香港は宿泊費が高い割にはしょぼい部屋しかないので最後まで迷ったが、最後は先生宅まで徒歩5分という宿に収まった。やれやれ。

 

こんなホールの数々も、なんとなく先月の帰国に絡んだ呪縛とは違うもののように思えた。

 

今回は香港の先生や彼の生徒さんに会うというだけなので、旅程はそれでもシンプルな方だ。

 

今の時点では、

・朝アパートを出て、バンと電車を乗りついでスワンナプーン空港に行き、

・そこから空港近くの宿に移動して、

・翌日、迅速抗体検査をやって飛行機で香港まで行き、

・バスに乗って一週間ほど泊まるお宿に辿り着き、

・例の先生宅を訪問し、みんなで集まる、

・そしてもときたタイのアパートに帰ってくるまで、

 

この工程がすべてクリアになった。めでたし。

 

問題は今回はバジェットトラベルなので、空港までの往復にバンと電車を噛ませるということだけ。タイは交通事故が多いので思わぬ事故に遭遇したり(つまり死傷するということ)、遅延に巻き込まれたりがちょっと心配だ。交通安全を祈願したい。