今回の帰国旅行は確かに一悶着あった。目には見えないがある意味ひどいもんだと思った。合理性を欠いたというか、狂った人間の呪いは恐ろしい。どうこう言っても無駄なので、もう距離を目一杯とって刺激をしないようにしたい。

 

その呪いもやっとおさまったようだ。

 

まず、不可解なことが起こらなくなった。小さいのも大きいのも。

 

逆に、吉兆の方向に物事が流れ始めたように感じる。

 

まず帰ってきて日本で買った補充品を生活に加えてだいぶ充実した。やはり日本でしか手に入らないものがまだまだある。それとそれがあるのとないのでは、生活の便利さがぜんぜん違うというグッズも。

 

それから部屋の整理整頓、掃除を念入りに行なって、いわば厄払いのようなこともやった。

 

日本ではむかし私淑していた学者に近かった人にあえて知己を得た。これから同展開するかはわからないが非常に優秀で、人間的にも素晴らしい人に会えてよかった。

 

今回、向こうで活字を読むのに老眼鏡がなくても良くなったのは大きい。ちょっと奇跡っぽい。まだたくさんの量を読むのは疲れるが徐々に老眼鏡がなくても単行本の大きな文字ぐらいはつつがなく読めるように視力を回復させて行きたいと思う。

 

自分の生命力や治癒力を信じてそれを活性化する方向でタイでは暮らしている。日本にいたときのようになんでもかんでも人やサービスに頼る生活はタイではやめた。

 

香港にもいつか行きたいと向こうにいる先生にメイルで告げたら、どうも心配して祈ってくれているようだ。

 

今日は、いつもの泳ぎもやっと以前の一回1000メートルまで戻した。泳ぎ始めの水はまだ冷たいが、帰国前より明らかに日差しがきつくなって水温はだいぶいい感じになってきた。今年は距離を2000メートルぐらいに伸ばしたい。無理せず。

 

昨日はどうも良くないものを食べたようで、今日朝はお腹が痛んだ。お昼までは緑茶だけを飲んでお腹周りの気功をしながら絶食していた。それもうまく乗り越した。(もう二十年医者にかかっていないが、こうやって小さな健康問題を自分の力ですぎ越していくことが大事だと思う。)お昼からはバナナ、チキンカレー、お味噌汁、クッキーとほぼ一日分の食事を普通にとった。というか食欲が出てとれた。食欲はいいサインである。

 

これからからだをこちらの気候(極暑の)に馴染ませて、徐々に定常運転に戻したい。