「オリジナルのカードをつくりたいが、
どこから手を付けたらよいでしょう?」
ここ数か月、こうしたお問い合わせを数多くいただいています。行動を自粛されている方が多いせいでしょうか、「いつかやりたいと思っていたけど、なかなか手を付けられなかった」ことに着手しているのかもしれませんね。
「オリジナルカード制作」について、当社は2つの形で情報を発信してまいりました。
ひとつは、「オリジナルカード制作のコンサルティング」。1枠60分でみなさまのご質問にお答えする個人コンサルティングです。
もうひとつは、『オリジナルオラクルカード・タロットカード企画出版Q&A』の発行。オリジナルカード制作のノウハウを30の質問にお答えする形でまとめています。
おかげさまでこれらの情報を参考にしてオリジナルカードを創る方が、ここ数年で飛躍的に増えました。
ただ一方で、さまざまな声もよせられました。
●「いつかカードを創りたいとは思っている。ただ、まだ何も具体的に考えていないので、コンサルティングを受けようにも質問が思い浮かばない。もっと初心者向けの講座はないですか?」
●「ガイドブックを見てだいたいのイメージはつかめました。そこで実際にカードを創っていますが、ちょっとしたヒントをもらえるような講座があるとありがたいです」
●「コンサルティングを受けたいのですが、地方に住んでいるため足を運ぶことができません。ZOOM(映像配信)でお願いできませんか?」
・・・といった具合です。
そこで、「オリジナルカード出版セミナー」と題した2時間の講座をZOOM(映像配信)で開催することになりました。
2012年~2018年では定期的に開催されていた講座が、ZOOMを通して復活する形になります。
詳細はこちらになります。
このような方にご参加いただくとお役にたてると思います。
・いつかオリジナルカードをつくりたいと思っているが、どこからはじめたらいいかわからない
・すでにカードを制作しているが、「これでいいのか?」と迷っているポイントがある
・イラストやデザイナーとどのようにやりとりしたらいいかヒントが欲しい
・標準的な制作の流れ、期間などのイメージをつかみたい
講座では、実際のカードのサンプルを紹介しながら、ご質問タイムももうけて進めてまいります。みなさまのアイデアを形にするためにも、ぜひこの機会をお役立てくださいませ。
著 者:大塚和彦/株式会社ヴィジョナリー・カンパニー代表
発 行:株式会社ヴィジョナリー・カンパニー
■内容
Q1 まずどこからはじめたらいいのですか?
Q2 カードの企画はどのように立てたらよいでしょうか?
Q3 どのようなカードが広く受け入れられるでしょうか?
Q4 出版社に売り込みをする方法もあると聞きますが?
Q5 自分でカードを作る場合、いくらかかるのでしょうか?
Q6 印刷部数はどのくらいにしたらよいでしょうか?
Q7 100個だけ印刷するということは可能ですか?
Q8 格安のネットプリントはカードの印刷にも使えますか?
Q9 カードの枚数は決まっていますか?
Q10 カードの表面はどのように加工されていますか?
Q11 カードの箱の底にあるバーコードは何ですか?
Q12 箱の形は決まっているものでしょうか?
Q13 解説書の文章はどのようにまとめたらよいでしょう?
Q14 イラストを描けないのですがどうしたらよいでしょうか?
Q15 どのようにイラストレーターを探したらよいでしょう?
Q16 イラストレーターと会ってどんな話をしたらよいでしょう?
Q17 イラストはどのように発注したらよいのでしょう?
Q18 イラストレーターへのギャランティの相場って?
Q19 イラスト(原画)はどうやってカードにしていくのですか?
Q20 デザインは自分でやっても大丈夫でしょうか?
Q21 印刷会社との打ち合わせポイントは?
Q22 印刷会社やデザイナーにはいつお金を払うのですか?
Q23 定価の設定はどう考えたらよいですか?
Q24 英語版のオラクルカードを日本語で出版するには?
Q25 海外の会社との契約はどう結んだらよいでしょうか?
Q26 海外の出版社に代理人と話をするよう言われたら?
Q27 カードはどのようにして販売していくのがよいでしょうか?
Q28 書店にカードをおいてもらうことはできますか?
Q29 お店にカードを卸すにはどうしたらよいですか?
Q30 海外で英語版のカードを出版したいのですが?
〜講座情報〜