『日本の神様カード』“和の叡智”実践伝達者育成講座第7期前半3日間レポート

　去る5月24日（金）～26日（日）「第7期『日本の神様カード』“和の叡智”実践伝達者育成講座」前半3日間を開催いたしました。おかげさまで今回も多くの方にご参加いただき、『日本の神様カード』を使ったカードリーディングだけでなく、『古事記』についてや神道の儀礼についてなど、私たちの国に古くから伝わる“和の叡智”について、真剣に学んでいただきました。

　本日は、今回残念ながら受講できなかったという方や、どんな講座なのかちょっと気になっている……という方に向けて実際の講座の様子をお伝えすべく、簡単にレポートさせていただきます。

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　“和の叡智”実践伝達者育成講座も7回目。今回も日本各地からたくさんの方が集結しました。講座に先立ちまして簡単に自己紹介をしていただいたところ、受講のきっかけや現在のお仕事、この講座で学びたいことなどが実に千差万別。『日本の神様カード』をずっと愛用しているという方や、逆につい先日購入したという方。カードについて学びたい方や、神社巡りが好きで神道について学びたいという方。会社勤めの方や、すでに占いをお仕事にされている方。バラエティ豊かな皆さまのご様子から、すでに今回の講座が楽しくパワフルなものになるという予感を感じました。

　同時に目立ってきたのが、過去の講座の修了生さんから勧められて……という方。前回の第6期までですでに200人以上の方が修了されているという、積み上げた時間の重みをひしひしと感じる瞬間です。

　講座は『日本の神様カード』誕生秘話からスタート。

どうして『日本の神様カード』を出版しようとしたの？
著者の大野百合子さんやイラストレーターのデナリさんとの出会いは？
神様からのメッセージはどうやって受け取ったの？
監修を三橋健先生にお願いした経緯は？

などなど、まさに「秘話」というようなエピソードに、受講生の皆さまは興味津々でした。

　この講座の特徴の一つとして、内容が盛りだくさんである、ということが挙げられます。午後1時からスタートして7時に終了する初日でさえ、

神社での参拝の作法
呼吸法や瞑想方
祝詞についての講義
カードリーディング

など、多彩なプログラムを用意しているのですが、皆さま最後まで疲れた様子も眠そうな様子もなく、元気に過ごされていたので安心しました。

　2日目以降は、さらに踏み込んだ内容となっていきます。カードリーディングも、ペアになって1枚のカードでリーディングする方法から、複数枚を使う方法、二者択一の質問に対してのリーディング方法などの実習を経て、3日目には1日2分という短時間でリーディングする方法まで実践を積みました。

　また、毎朝必ず大祓詞を奏上するだけでなく、祝詞と古事記についての関連性なども学習するので、今まで祝詞を読んだことなどないという方でも少しずつ馴染んでいらっしゃったようです。

　その他、古神道の行法や自分自身をクリアにする儀式など、ここでしか学ぶことができない内容もあり、皆さま一言一句聞き逃さないというような真剣さで取り組まれていました。

　始まるまでは少し長めかな……とも思われる3日間は、あっという間に終了。皆さま名残惜しそうに会場を後にされていました。参加された方はこれから約1ヶ月の間に課題に取り組まれて、6月22日に再集合となります。とにかく明るくて活発な方が多い7期の皆さま。梅雨空にも負けない元気いっぱいの笑顔で、またお会いできると確信しています。

　この“和の叡智”実践伝達者育成講座は、今後も開催してまいります。次回開催日程が決まりましたら当社ウェブサイト「チケット予約センター」（http://event.visionary-c.com）にて情報を掲載いたしますので、ご興味のある方は次回開催決定を楽しみにお待ちください。

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