~「オラクルカードを出版したい」 という方へ~
『オラクルカード・タロットカード
出版/制作のヒント』②
出版/制作のヒント』②
《◆ヴィジョナリー・カンパニー Official HP:http://company.visionary-c.com
》
「カード制作はどこからはじめるのがベストですか?」
今回は、カードをはじめてつくる方からよく寄せられる、この質問にお応えしていきます。
実はこの質問、どなたにでも通用する「一般解答」はありません。それほどまでに、カード制作のスタートは極めて「個性的」です。ただ、だいたいは以下の形にまとまるようです。
1.メッセージを書き始める
思いつくまま、メッセージを書きはじめます。この時点ではイラストはまったく決まっていません。
2.イラストレーターを探しはじめる
カード制作に協力してくれるイラストレーターを探しはじめます。また、イラストレーターと話が盛り上がって「カード制作をしよう」というパターンも多いようです。
3.印刷会社に相談する
「一体どのくらいの金額がかかるんだろう?」と印刷会社に相談をします。ここで、具体的に見積もりをとる方もいらっしゃいます。金額が思っていた予算をオーバーしているため、この時点で諦める方もいらっしゃいます。
4.企画書をつくりはじめる
「どのようなカードにしたいか?」」を企画書にまとめはじめます。 その企画書をもって、近い人に相談をはじめます。人によっては、「自分で出版するより出版社に創ってもらいたい」と出版社に売り込みをしはじめます。
5.アイデァを練り始める
「いま、市場ではどのようなカードが必要とされているか?」を考えはじめます。すでに販売されているカードを分析したり、専門家のアドバイスをいただいたりします。
これら5つの行動パターンは、どれが正しくて、どれが間違っているということはありません。ただ、最初の段階で「カード制作にはどういう役割の人が必要か?」をおさえておいた方が、その後の制作がスムーズに進むことが多いようです。
カードの制作においては、最低限、この4者が必要となってきます。
1.著者
・・・メッセージをまとめる
2.イラストレーター
・・・イラストを描く
3.デザイナー
・・・カードやパッケージ、ガイドブックのデザインを行う
4.印刷会社
・・・印刷を行う
・・・メッセージをまとめる
2.イラストレーター
・・・イラストを描く
3.デザイナー
・・・カードやパッケージ、ガイドブックのデザインを行う
4.印刷会社
・・・印刷を行う
カード制作のスタート時から、この4者を決めておく必要はないかもしれませんが、後になって慌てないように念頭に置いておく必要はあります。
なぜなら、みなさんがカードを出版する際に協力をしてくれる、これらの人たちに「ギャランティを支払う」必要があるからです。制作が進んだ段階での「想定外の支払い」は作り手のエネルギーを削ぐことになりかねません。
「現時点で協力していただける人がいない」という方でも悲観する必要はないと思います。カード制作をしていく過程で協力者との出会いが生まれることが、カードつくる上での楽しみの一つでもあります。
必要な方とは出会うべきタイミングでお会いできる、くらいの気持ちでスタートしてみてください。

◇関連サイト◇
50作品以上のオラクル&タロットカード製作に携わる
◎(株)ヴィジョナリー・カンパニー OFFICIAL HP
http://company.visionary-c.com
◎オラクルカード出版相談セミナーのご案内
http://event.visionary-c.com/ID=2178
(平日1時間半・3千円)
◎「オラクルカード・カタログ」☆紹介記事
http://ameblo.jp/oracle-tarot/entry-12164684610.html

