今日の東京は(港区は?)、
お昼ごろに突風、雨、雷ドンガラガッシャーン
!!
ちょうど外に出ていたので、傘がおちょこになったりして大変でした。
バスを待っていたのですが、
ビル風もあって、ちょっと命のキケンを感じるほどの風。
じわーっと恐怖心がわいてきて、あわあわしていたところ・・・
(暴風は外で体験するのも、家の中にいても苦手なんです)
ベビーカーを押した夫婦が反対側の道路を小走りで移動しているのが見えました。
ベビーカーには2,3歳くらいの男の子。
よく見ると、
この暴風雨なのにフード全開で、男の子はびしょ濡れ!!
パパとママは傘を差してる。
それを見た瞬間、怒りがわいてきた私![]()
ちなみに普段は、あまりそういうことで腹を立てたりしません。
あらあら、って思うぐらい。
なのに、
「なんなの、あの親は?!子供びしょぬれなのに、気づいてないの?!」
「自分たちだけ傘をさして!」
まるで別人格のように腹を立てている。
いったい、私に何が起こってるのでしょうか??
・・・次の瞬間、気づきました。
怖れを怒りにすり替えたことに。
さっきまで感じていた恐怖心がすっかりどこかに消え去り、
まったく平気になっていたんです。
「この怖れを抱えきれない!」
「抱えたくない!」
私の心がそう感じて、怒りのエネルギーにして外に跳ね返した。
それが分かったので、暴風雨と恐怖心に意識を戻して、
「怖いね、でも大丈夫、大丈夫・・・。」
大丈夫になるまで自分を安心させてあげました。
しっかり「怖い」という感覚を感じて、
それでも大丈夫だとわかったので、
恐怖心はスーッと消えていきました。
反射的に怒りがわく時、
そこには「本当の気持ち」が隠れているんですね。
それに気づかずに相手に怒りをぶつけても何も解決しないし、
相手や状況を変えて、また同じことをくり返してしまいます。
カチン!ムカッ!イラッ!とした時、
そこにどんな気持ちが隠れているのか?
何を感じないように、何に気づかないようにしているのか?
それを見つけてあげることで、
感情に振り回されてトラブルを起こしたり、
本当の気持ちにフタをして溜め込んでしまう、
ということが減って、どんどん楽になっていく。
自分の状態に気づいていること、
そして反射ではなく、その奥に隠している感覚を見てあげること。
それは本来の自分を生きるということの、
ひとつの形だとも思います。
こんな感じで、日常的に意識しながらも、
反射的な感情を引き起こす、
「○○であるべき!」
「○○でなければならない!」
「それを守らなかった結果に対する恐れ」
などなどを、アクセス・バーズ®で解放していってます。
気持ちの切替が早くなり、感情に飲み込まれる時間が減ってきましたよ^^

