「口腔ケアが大切なのは分かっているんです。」
介護施設の管理者様とお話をしていると、そんな言葉を耳にすることがあります。
もちろん、その施設だけではありません。
多くの施設で同じような声を聞きます。
口腔ケアが大切だということは、誰もが理解しています。
介護職も。
看護職も。
ご家族も。
そして施設長も。それでも課題がなくならないのはなぜでしょうか。
大切なことほど後回しになる
ある施設長がこんな話をされていました。
「現場は毎日やることが多いんですよ。」
食事介助。
排泄介助。
入浴介助。
記録。
ご家族対応。
会議。
職員教育。
どれも欠かせない仕事です。
だからこそ、
大切なことほど
「落ち着いたら取り組もう」になってしまうことがあります。
現場は頑張っている
時々、
「口腔ケアが十分できていない施設」
という表現を目にすることがあります。
しかし実際の現場を見ると、
職員の皆さんは本当に頑張っています。
限られた人数の中で、
利用者様のために動いています。
だから問題は、
やる気ではありません。
仕組みです。
個人の頑張りだけでは続かない
ベテラン職員がいる日はうまく回る。
でも休みの日は違う。
そんな経験をされた施設もあるかもしれません。
人に依存した仕組みは、
どうしても不安定になります。
だから最近は、
「誰が担当しても続けられる環境」を考える施設が増えているようです。
小さな改善の積み重ね
大きな改革は簡単ではありません。
しかし、
-
情報共有を見直す
-
手順を整理する
-
使用する用品を見直す
といった小さな改善なら取り組めることもあります。
介護現場は、
そうした積み重ねで変わっていくのかもしれません。
機器導入が目的ではない
口腔ケア機器についてお問い合わせをいただくことがあります。
その時に感じるのは、
本当に必要なのは
「機器」
ではなく、
「課題の整理」
だということです。
何に困っているのか。
何を改善したいのか。
そこが明確になると、選択肢も見えてきます。
オーラバブルについてご相談いただくこともあります
介護現場向け口腔ケア機器として、
オーラバブルについて情報収集される施設様もあります。
ただ、
私たちが大切にしているのは、
まず現場の課題を知ることです。
課題によっては、機器以外の方法が適している場合もあります。
だからこそ、情報収集のひとつとして活用していただければと思っています。
▼オーラバブル公式サイト
まとめ
口腔ケアの課題は、
「大切だと分かっていない」
ことではありません。
むしろ、
「大切だと分かっているのに続けることが難しい」
ことにあります。
だからこそ、
現場の頑張りに頼るだけではなく、
続けやすい環境づくりを考えることが大切なのかもしれません。
