介護施設や在宅介護では、毎日の口腔ケアに取り組まれている方も多いと思います。
一方で、訪問歯科の先生が来られた際に、
「そんなところまで見ているのですか?」
と驚くことがあります。
もちろん、介護職の方が見ていることと、歯科医療の専門職が見ていることは少し違います。
今回は、介護現場とは少し違う訪問歯科の視点について考えてみたいと思います。
「歯を磨けているか」だけではない
口腔ケアというと、
「歯をきれいにすること」
をイメージする方が多いかもしれません。
もちろん大切なことです。
しかし訪問歯科では、
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お口の乾燥
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舌の状態
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入れ歯の状態
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食事の様子
なども確認することがあります。
つまり、
お口の中だけではなく、
生活全体との関わりを見ていることもあるのです。
食べることとの関係
訪問歯科の先生から、
「最近食事に変化はありませんか?」
と聞かれた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
介護現場では、
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食べるのが遅くなった
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むせやすくなった
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食べ残しが増えた
といった変化に気づくことがあります。
こうした情報は、お口の状態を考えるうえでも参考になることがあります。
入れ歯の悩みは意外と多い
高齢者介護の現場では、
入れ歯に関する相談も少なくありません。
例えば、
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入れ歯を外してしまう
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装着を嫌がる
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合っているのか分からない
などです。
ご本人がうまく言葉で伝えられない場合もあるため、
周囲の気づきが大切になることがあります。
介護職と訪問歯科は見ている場所が違う
介護職の方は、
毎日利用者様と接しています。
そのため、
小さな変化に気づきやすいという強みがあります。
一方で訪問歯科は、
口腔ケアに関する専門的な視点を持っています。
どちらが良いという話ではありません。
お互いの視点が合わさることで、
より利用者様に寄り添ったケアにつながることもあります。
現場では情報共有が重要になる
介護施設でも在宅介護でも、
口腔ケアは一人で行うものではありません。
介護職。
看護職。
ご家族。
訪問歯科。
それぞれが気づいたことを共有することで、
日々のケアに活かせることがあります。
口腔ケア環境を見直す施設も増えています
最近では、
口腔ケアを継続しやすくするために、
環境そのものを見直す施設様もあります。
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情報共有
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手順の統一
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ケア用品の見直し
などです。
介護現場向け口腔ケア機器として、
オーラバブルについて情報収集される施設様もあります。
まずは自施設に合った方法を考えることが大切です。
まとめ
訪問歯科の先生は、
歯だけではなく、
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お口の状態
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食事の様子
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入れ歯
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日常生活との関わり
など、さまざまな視点から利用者様を見ています。
介護現場の視点と訪問歯科の視点は異なりますが、
どちらも利用者様の毎日を支える大切な視点です。
お互いの気づきを活かしながら、より良い口腔ケアにつなげていきたいですね。