ウチの近所に普通のパンは大したことないのにカツサンドだけ異様に美味いパン屋がある。
近所の人にそのパン屋のことを尋ねると「あのカツサンドの美味しい店ね」とか
「カツ!カツのパン屋だろ?」という答えが返ってくる。
なんだか中華料理屋なのにみんな「スタ丼」しか注文しない知る人ぞ知る
国分寺の「例の店」のようだ(知らない人はスルーしてね)。
店の主人はパンよりカツが評価されているのはあまり嬉しくないようで
「オーガニックなんたらレーズンブレッド」だとか
子供向けにパンダやコアラの顔の形をしたパンなど新製品を打ち出したが
売れ行きは思わしくなかった(特にパンダとコアラのパンは半端な可愛さが
逆に切ない)。
ヤケになった店の主人は前日に作りすぎたカツを翌日「カツ煮」にして店頭に出すと
これが売れに売れた。
カツ煮が完売したその夜、近所の居酒屋で呑んだくれているパン屋の主人を見かけた。
焼酎のグラスを見つめ、口パクで「愛と勇気だけが友達さ・・・」と何度も何度も呟いていた。
近所の人にそのパン屋のことを尋ねると「あのカツサンドの美味しい店ね」とか
「カツ!カツのパン屋だろ?」という答えが返ってくる。
なんだか中華料理屋なのにみんな「スタ丼」しか注文しない知る人ぞ知る
国分寺の「例の店」のようだ(知らない人はスルーしてね)。
店の主人はパンよりカツが評価されているのはあまり嬉しくないようで
「オーガニックなんたらレーズンブレッド」だとか
子供向けにパンダやコアラの顔の形をしたパンなど新製品を打ち出したが
売れ行きは思わしくなかった(特にパンダとコアラのパンは半端な可愛さが
逆に切ない)。
ヤケになった店の主人は前日に作りすぎたカツを翌日「カツ煮」にして店頭に出すと
これが売れに売れた。
カツ煮が完売したその夜、近所の居酒屋で呑んだくれているパン屋の主人を見かけた。
焼酎のグラスを見つめ、口パクで「愛と勇気だけが友達さ・・・」と何度も何度も呟いていた。






