あるクライアントが、ふと窓の外を見つめながら言った。

「最近、何もかもどうでもよくなってきたんです。
 愛とか、特別な関係とか、
 そういうことを“ちゃんとやろう”とするのが、もう疲れてしまって。」

 

その口調には、諦めではなく、
どこか穏やかな透明さがあった。

「昔は、人を愛するとか、誰かを大切にするとか、
 そういう気持ちを意識して味わおうとしていたんです。
 でも最近、それすら面倒で。
 価値観が変わったというか……飽きたのかもしれません。」

 

🌙
彼の言葉を聞きながら、私は感じていた。
それは“無気力”ではなく、
魂が次の静けさへと移行しているサインだった。

 

「もう愛することに疲れた」と口にする人ほど、
本当は深く愛してきた人。
思いやりも、優しさも、十分すぎるほど生きた人。

だからこそ、
“意識して愛そう”とする努力に、
心がもう限界を感じているのだ。

 

🌾
彼は続けて言った。

「自分なりのセンスとか、
 存在の“かをり”みたいなものが、
 まだどこかに残っている気がするんです。
 それだけは消えないというか……。」

 

そう、それが“魂の香り”だ。
どんなに何もしていない時間にも、
その人の纏う波動は静かに残っている。

言葉を交わさなくても、
努力をしなくても、
その人がそこにいるだけで、
何かやさしい音が響いている。

 

🌕
「特別な人を愛すること」や「人との関わり」が
面倒に感じるときがある。
それは、魂が“静寂のフェーズ”に入ったということ。

関係を否定しているのではなく、
一度“外の世界”からエネルギーを引き上げて、
内側の波を整えているだけなのだ。

だから、
「何も感じない」「飽きた」と思う自分を
責めなくていい。

 

🌌
今は、“何かをする”時期ではなく、
“何もせず、ただ在る”ことを味わう時期。

外に出ていくエネルギーが止まり、
内側が静かに熟していく時間。
それは魂が深呼吸しているような状態。

そして、
やがてまた自然に、
新しい波が立ち上がる。

 

それまでは、
平凡な日常の中にある静かな呼吸を感じていればいい。

風の音、コーヒーの香り、月の光、
そのどれもがあなたを包む「魂の余韻」。

 

何もしない今も、
あなたはちゃんと“存在している”。
そしてその存在そのものが、
すでに誰かをやさしく癒している。

 

🌿
魂の香りは、決して消えない。
それは、あなたという音のように、
静かに世界のどこかで響き続けている。

 



何もしていないようで、
本当は一番深く“生きている”時間があります。
どうぞ、焦らずに静けさを味わってください。

 

 

 

 

 

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