ズレは、直さなくていい

― 女性クライアントとのセッションで見えてきたこと ―

「最近、なんだかずっと疲れてるんです」

そう話してくれたのは、
40代の女性クライアントだった。

特別な問題があるわけじゃない。
むしろ、ちゃんとやれている。

それなのに、

👉 どこか重たい
👉 スッキリしない
👉 ずっと気が抜けない

そんな感じが続いているという。


話を聞いていくと、とても自然だった。

👉 ちゃんとしなきゃ
👉 迷惑をかけちゃいけない
👉 もう少し頑張らなきゃ

そうやって、

👉 気を配って
👉 自分を整えて
👉 日々をこなしてきた


でも、その中で

少しずつ、ズレが生まれていた。


■ズレって、何だろう

👉 本音と、やっていることがズレている状態

👉 本当は休みたいのに、無理して動いている
👉 本当は嫌なのに、いい人でいようとしている


👉 外側は整っているように見えても
👉 内側ではズレが起きている


彼女は、少し考えてから言った。

「…たしかに、無理してる感じはあります」


■一致って、何だろう

👉 感じていることと、そのままの在り方がズレていない状態

👉 嬉しいなら嬉しい
👉 嫌なら嫌

👉 それを変えずに、そのまま置いておける


■コントロールって、何だろう

👉 今の自分を否定して、別の状態にしようとする動き

👉 こうあるべき
👉 こうじゃなきゃダメ


👉 本音を押さえたり
👉 感情を上書きしたりする


「…私、それずっとやってました」

そう言ったとき、少し力が抜けたように見えた。


■本音って、何だろう

👉 良い悪いをつける前の、ただの感覚

👉 だるい
👉 行きたくない
👉 寂しい
👉 嬉しい


👉 正しくなくていいし
👉 立派じゃなくていい


でも今までは、

👉 そんなこと思っちゃダメ
👉 ちゃんとしなきゃ

と押さえてきた。


だから、

👉 ズレが生まれる


■なぜ、しんどさが続くのか

👉 やり方が少しだけズレているから

多くの場合、

👉 外側を変えようとする

👉 行動を変える
👉 考え方を変える
👉 状況を良くしようとする


でも、

👉 ズレは内側で起きている


👉 外側ではなく、内側


■ここで一つ、大きなポイント

👉 選択しようとしなくていい
👉 ただ、見るだけでいい


👉 良いか悪いか
👉 正しいか間違いか

そうやって選ぼうとするのは、

👉 コントロールの動き


でも、

👉 ただ見ているとき
👉 判断せずに感じているとき

そこには、

👉 抵抗がない


■赦すって、何だろう

👉 何かを許そうとすることじゃない

👉 無理に受け入れようとすることでもない


👉 そのまま見えてしまったものを
👉 そのまま、否定せずに置いておくこと


👉 ダメな自分
👉 嫌な感情
👉 情けない本音

それも含めて、

👉 そのまま在っていい


👉 それが、赦し


「じゃあ、どうしたらいいですか?」


👉 何もしなくていいですよ
👉 ただ、見ているだけで


少し沈黙。


「…なんか、軽いです」


何かが解決したわけじゃない。
状況が変わったわけでもない。


👉 抵抗がゆるんだだけ


■ここで起きていること

👉 ズレは、直すことで消えるんじゃなくて
👉 認めたときに、ほどけていく


👉 抵抗=ズレ
👉 見ること=赦し=一致


👉 コントロールをやめると
👉 本音がそのまま在っていい状態になる


すると、

👉 無理がなくなる
👉 抵抗が消える
👉 軽さが戻る


セッションの終わりに、彼女が言った。


「今なら、そのままでいられる気がします」


それで、十分だった。


👉 外側ではなく、内側
👉 変えなくていい
👉 直さなくていい


👉 選ばなくていい
👉 ただ、見ているだけでいい


👉 そのまま在っていい


👉 今なら、そのままでいられる


もし今、

👉 なんとなく疲れている
👉 理由はないけどスッキリしない

そんな感覚があるなら、

無理に変えようとしなくてもいいのかもしれません。


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