ひっきー:こんばんは。ひっきーです。
たづちゃん:こんばんは。たづこです。
ひっきー;えーっと今回は・・・
たづちゃん:前回は合併症が怖いって話でしたよね。
ひっきー;そうだったね。
たづちゃん:三大合併症のことをもう少し詳しく教えてもらえますか?
ひっきー:了解。
では、まずは糖尿病網膜症から行こうか。
これは目の網膜の最小血管に障害が起きた場合に生じるよ。
糖尿病網膜症は視力が著しく低下して、最悪の場合は失明するという深刻な病気だよ。
毎年約3000人が糖尿病網膜症のために視覚障害認定を受けているよ。
糖尿病網膜症は糖尿病が発症してから6年以上立つ高血糖の患者の50%以上に起こると言われているよ。
ただ糖尿病の治療を早い時期からはじめ血糖値のコントロールが良い場合には、症状は起こらないよ。
また網膜症になっても初期の段階で血糖値のコントロールがきちんと出来ていれば、進行を食い止め症状を改善することができるよ。
たづちゃん:全員が全員なる訳じゃないんですね。
ひっきー:うん、そうだよ。初期の段階からの血糖値のコントロールが大切だよ。
糖尿病網膜症はだいたい次のように進んでいくよ。
①単純性網膜症・・・毛細血管がもろくなり小さな出血や白斑(はくはん)という白い部分が見られるようになるよ。
網膜の出血は眼底出血と呼ばれるけど、この段階での出血はごく小さくて「点状出血」と言うよ。
それから「毛細血管瘤」(もうさいけっかんりゅう)と言って血管の一部がコブのように膨れる事もあるよ。
それから白斑(はくはん)は血管からにじみ出た血漿(けっしょう)に含まれいる脂質やタンパク質が網膜に沈着したものだよ。
②前増殖性網膜症・・・点状出血や白斑が増えてくるよ。
毛細血管が詰まって膨れたり網膜に血液が届かない部分ができる「網膜内細小血管異常」が起きるよ。
この時まだ自覚症状はないよ。
③増殖性網膜症・・・網膜の酸素不足を補うために新生血管という細い血管が発生するよ。
この新生血管が非常にもろく血圧が上がっただけでも破れて出血してしまうよ。
出血の範囲が硝子体まで広がり「硝子体出血」と呼ばれる大出血となると、外からの光がさえぎられ視野に黒い点がちらつく「飛蚊症」や「物に赤いカーテンがかかった様に見える」と言った自覚症状が現れるよ。
また新生血管から出血が起きると、網膜と硝子体との間に「増殖膜」と言う組織が出来ることがあるよ。
「増殖膜」には収縮する性質があって、網膜を引っ張って眼底から網膜をはがすこともあるよ。
この状態を「牽引性網膜剥離」(けんいんせいもうまくはくり)と言って網膜がはがれると、その部分は光を感じることができなくなり視力が非常に低下するよ。
黄斑部(おうはんぶ)に網膜剥離が起こった場合失明するよ。
それじゃあ今回はこの辺で・・・
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