こんにちは!
11月に入りました。
今年も残すところ2ヶ月ですね。
今回ご紹介する映画は、、、
「ジャングル大帝」
製作年:1997年
製作国: 日本
監督: 竹内啓雄
原作: 手塚治虫
出演者(声): 津嘉山正種 ほか
主題歌:松たか子『WIND SONG』
あらすじ
ジャングルの王者、白いライオンのレオは、家族や仲間とともに平和に暮らしていた。だがある日、不思議な力を持つ石を探し求める人間たちが現れ、ジャングルを荒らし始める。レオは仲間や森を守るため、人間たちの悪業を止めようとするが…。
(Filmarksより引用)
・手塚治虫の原作に沿った形で映像化
これまで、今回の作品のメインストーリーでもある、原作の第三部にあたる「月光石」の物語はしっかりとした形で、映像化されたことはなかったとのことです。
クライマックスでの、レオの自己犠牲は「自分の命は他人の命であり、すべての命は平等である」という手塚治虫が伝えたかったメッセージを体現します。生きる者に、自らの肉を与え、皮を剥がし飢えを凌ぐという自然の摂理も描かれております。
・人間と動物との共生
作品の中では、善(ヒゲオヤジさん)と悪(ハムエッグ)の2パターンの人間が登場します。不思議な石を求めて、自然を破壊し、動物を殺す悪と、動物を病から救い、動物に寄り添う善が対比として、描かれています。
また、不思議な石はエネルギー危機を救うということから、善であるヒゲオヤジさんも探し求めます。しかし、石の発見が人類史に残る記録の為であるとか、石を見つける為に動物(レオ)を無茶させる点は人間都合だなと感じました。そのような事からも、人間と動物は思い合い、共生していかなければならないことを訴えたかったのではと推察します。
・作画美と細かな効果音
今でこそ日本のアニメーションは日々進化しておりますが、30年ほど前のアニメでも、作画の粗さもあまりなく、むしろ色彩や動きは目を見張るものがありました。
個人的には、特に、効果音のクオリティが高いなと感じました。鳥のさえずり、水の音など、細部にわたる工夫が凝らされていました。
以上、今回ご紹介させていただきましたのは、『ジャングル大帝(1997)』でした。
ここまで記事をご覧いただきありがとうございました。気軽に見れる作品かなと思っておりましたが、手塚治虫原作ということもあり、考えさせられる作品に仕上げられておりました。
それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!
