他言語に応用の効く、語学習得法・言語習得法 | ☆のブログ

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(・ω・)

『目指せマルチリンガル』

注意点。
まだ、まとめている最中です。
頻繁に書き直します。


★言語習得の効率的な順序

アルファベット→基本単語→リーディング(読む)&スピーキング(話す)

そのあと➡ライティング(書く)、その他

リスニングは全期間。


★ポイント

会話できるようになるためには、何よりも、会話の練習(その言語を発する練習)をすべき。日本の学習法に欠けている部分。

初期、単語は単語帳で覚えるべき。文章を読みながら単語を調べると時間がかかる。単語力がついてから、文章中で覚えるスタイルに移行したらよい。

文法はリーディングをたくさん繰り返してると自然に身につく。ある程度、文法の感覚を身につけてから文法を学んだほうが、発見があって面白い。


■単語を覚える方法

①単語の発音と意味が収録されたCDを聞き、テキストを指でなぞりながら、真似して音読。
②音読はせずに、なぞりながら目で覚える。
③繰り返す。

・発音のコツ: リズム感、アクセント(単語のどのあたりが強いか弱いか)に気をつける。聴こえたままカタカナに変換して真似するとうまくいく。100%完全コピーを心掛ける。自分の発音を録音して本物と比べると面白い。

・目標:だいたい正確に発音できるようにする。初めは完璧を目指さない。最低3000語。最終的には30000語超えを目指す。

※なかなか覚えられない単語はgoogle画像検索でイメージをつかむと覚えやすい。それでも覚えられない単語は、日本語の意味すらわかってなかったりするので、オンライン辞書で日本語の例文からイメージを理解するといい。


⬛定着させるには(これ大事)

単語を2日やったら、次の日は文法の例文を聴いたり、気になる映画やニュースなどを積極的に見て聴いたりして「あ、この単語、知ってる気がするぞ」という経験を増やすことで定着していく。映画、ドラマ、ラジオ、なんでも気に入ったものを使えばいい。


■リーディング(SIM音読)

ただ黙読するリーディングではなく、CDを聴いた上で音読をして、自分の体に馴染ませていく。

(あさ出版『「ネイティブ思考」英会話トレーニング』を参照)

1、意味のまとまりごとに区切った英語を音読し、日本語訳を黙読(&イメージ)する。
2、意味のまとまりごとに区切った英語を音読し、意味を(感覚的に)思い出す。

例文(あさ出版「ネイティブ思考」英会話トレーニングから抜粋)

Thousands of people were watching
何千人もの人々が見守っていた

when the Titanic left England
タイタニック号が英国を出発したときに

for America
アメリカに向けて

on its first voyage.
その最初の航海で。

返り読みしないこと。文頭からイメージしていくこと。できれば9割以上知ってる単語が並んでる文章がいい。かたまり感を大事に。


■スピーキング

まず、慣れる。CDを真似しながら、挨拶やきっかけ語、決まったフレーズをリスニング。聴きながら発音を繰り返す。
次に、覚える。自分が絶対使うであろうフレーズを厳選すること。30~100回はぶつぶつ繰り返す。
そして、徹底的に使う。覚えた言語で一日中ひたすら 「独り言」 をつぶやく。使わなければ身につかない。覚えて即使う。どんどん独り言をつぶやく。


■その他

・己を知る
自分はどうなりたいのか、目的は何か、どの部分が得意&苦手なのか、なにもわからないまま漠然とやってても伸びない。勉強法にしても、自分にとって一番のやり方を工夫していくのが最上。

・文法について
正確さを求めるとなにも話せなくなるので、最初は短文から始めればよい。

・ひたすら音読暗唱について
効率がわるい。疲れる。修業。自分勝手な発音になってしまう。楽しくない。

・例文、フレーズの丸暗記について
なるべく丁寧な言い回しをひとつだけ覚えて、口をついて出てくるまで特訓。単語を入れ換えたりして、どんどん応用していく。口をついてでてくるまで。

・瞬間英作文について
単語や文法のインプットがなければ実践できないし、やってみるとわかるが、結局、覚えること自体が目的になり、苦痛な暗記作業になってしまう傾向あり。コツがわかりにくい。ネット上には間違ったことが沢山書いてある。

・独り言スピーキングについて
メリット: 間違って恥をかかない。様々なシチュエーションを想定してひとりで楽しめる。費用対効果の高い方法。非常にオススメ。
デメリット: 間違ってても気づかない。

・外国語が話せない人の3つの特徴
1、返り読みの癖(日本語の語順を優先してしまう)。
2、頭の中で英語を完成してから、もしくは暗記した文を思い出してから、話そうとする。
3、文法の間違いが気になって仕方ない。


★習得の基本姿勢
『意味のかたまり、を意識する』
『そのままの語順で捉える(返り読みしない、綺麗な日本語訳にこだわらない)』
『メンタルブロックを壊す』…会話中、文法を間違えてたって誰も気にしない。気にしてるのは自分だけ。間違えたら次々言い直しながらどんどん喋ればいい。つまるところ伝わればいい。


⬛習慣化について

以下、3つが大事。

〇焦点を合わせ続ける力
やると決めたことをやり遂げるまで脇目もふらず続けられるか。他のことに目移りしないか。

〇粘る力
諦めないで続けられるか。他人の批判などを無視できるか。

〇楽しみを見いだす力
ちょっとした進歩や新たな発見を楽しむ姿勢。


具体的な方法としては、
・1年間、1ヶ月、1週間、1日の目標を作る。
・毎日の時間割を作って、無理なく組み込む。


⬛オススメ書籍

・『○○語が面白いほど身につく本』シリーズ
・『ユメタン』シリーズ
・『英語で一流を育てる』ダイヤモンド社
・『30日で英語が話せるマルチリンガルメソッド』かんき出版
・キクタンシリーズ(アルク)
・スーパービジュアルすぐに使える○○会話シリーズ(ユニコム)
・ゼロからしっかり学べる○○文法トレーニングシリーズ(高橋書店)
・ゼロからスタートフランス語単語(Jリサーチ)
・文法から学べるシリーズ(ナツメ社)


文章一部改訂 2017 .5 .15