カワイの肝油ドロップって、子どもの頃食べた記憶があって知っていたのだけれど、河合薬業という会社だというのを知ったのは昨年末。
この河合薬業という会社が 『健康教育』 という季刊誌を出していて、そのお正月用の原稿を依頼されたからなのです。
『健康教育』 は、「健康なくして教育はありえない」 という、河合グループ創業者河合亀太郎氏がかかげた企業理念をもとに、創刊された季刊誌だそうです。
なんと、1956年の創刊からずっと続いていて、全国の小中学校、幼稚園・保育園の学校長や園長をはじめとする先生方に送られているらしい。
この会社の創業は1911年、日本がまだまだ貧しい国だった時代。
薬学博士だった河合氏が、子ども達の健康を願って肝油ドロップを作ったということ。
すっかり記憶の隅に追いやられていたけど、名前も形も味も覚えているもんね。懐かしいわぁ。
本当に健康は何より大事。
「頭が悪くて健康」 なのと 「頭が良くて病弱」 なのとどちらを取るかと言われたら、頭が悪くても健康の方がいい。
「健康で貧乏」 なのと 「病弱で金持ち」 なのとどちらがいいかと言われたら、やっぱり貧乏でも健康がいいと思うし。
でしょう?
この季刊誌は、一般に販売されているわけではないので、皆さんに読んでいただくことはできませんが、
書いた原稿のタイトルは、『賢い人間は大学に行き、賢くない人間は金持ちになる』
また、別の機会に内容をお話しますね。