心がときめくポジティブ育児 ぼくは生まれて11ヶ月 | 「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

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ぼくは生まれて11ヶ月



ぼくはね、最近口と舌と唇を動かすことにだいぶ慣れてきたよ。 


声を出すために口から空気を出す方法もわかってきた。


だから、結構声をだすでしょ、ぼく。


おしゃべりって楽しいね。 


お母さんのまねっこして、ぼくもおしゃべりしてるんだよ。 


まだ、ぼくが何を言っているか、誰もわからないらしいけどね。(*^o^*)


もしかしたら、もうすぐ、お父さんとお母さんにもわかる言葉を話すかも知れないよ、ぼく。 フフフ


ぼくのこと、しっかり見ていてね。



音を出すことと同じくらい、身体を使う遊びも面白い。 


腕もね思うように動くようになってきたんだ。 


いっぱい動くからいろんなことができるようになったよ。 


楽しいなあ。 



特にね、今は物を使って音を出すことにはまっちゃった。 


二つのものをぶつけると音がするんだよね。 


高い所からものを落っことしても音がするでしょ。 


転がしても音がすることがあるよ。 



お母さん知ってる?


音って全部違うんだよ。 


同じものをぶつけてもね、音が小さかったり大きかったりするんだよ。 


だから、面白くって何回もぶつけちゃう。 


ぼくがね、強い力でぶつけると、大きな音がするの。 


すごいなあ。



それから、高い所から落とす方が大きな音がするんだよ。 


いろいろやってみてわかってきたんだ。




でも、お母さん、「うるさいなあ」って思ってるかなぁ。 


たしかにね、ぼくもうるさいって思う音もあるよ。 


「いい音だな」って思う音と、「いやな音だな」って思う音があるんだね。


ぼく、いやな音を覚えておくようにするよ。 


そしたら、いやな音は立てないようにできるものね。



それまでは、ぼくにいっぱい実験させてね。



うるさいけど我慢してくれる?