このブログのタイトルを 『英語が苦手なママでも大丈夫! お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』 に替えました。
もちろん、タイトルだけ替えたわけではなく、内容を変えていくためです。
それで、最初にこのタイトルにした趣旨などをお話しておこうと思います。 長くなりますが、お付き合いくださいね。
先月出版した本のタイトルは
『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』
ですが、実はこのタイトルの前に私が提案したタイトルが、
『英語が苦手なママでも大丈夫! お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』でした。
子どもに英語教育をする親の多くは、英語が得意な親か、英語ができなくて悔しい思いをしたとか、やはりある意味英語が身近にあった親です。
英語が苦手なママは、端から「私には無理!」と諦めてしまうことも多いのです。
でも、今は本当に簡単に子どもに英語に触れさせることができます。
そんな方法を、本にいっぱい書いているのですが、さらに英語教育のヒントをこのブログでお伝えしていこうと思います。
私は、1988年に外国人が教える子どものための英会話教室を神戸に開校しました。
現在は3歳から6歳までの子が英語で過ごす幼稚園型スクールを運営しています。
英語教師の資格は持っていますが、私は実は経営者としてのキャリアの方が長いのです。
経営者は、常に社会に目を向けアンテナを張り巡らせて、その流れに乗り遅れないようにしなければ、会社が存続の危機に陥ります。
設立された会社のうち10年後に残るのはたった5%だと言われます。
さらに30年後に残っているのは、0.02%と言われています。
そういう意味では、3流ながら経営者として胸を張れる部分も、少しはあるかと思います。
なぜ、私の会社が残って来られたのか?
それは、教育に携わる者として、確固たる信念を持ち続けたからだと思います。
社会の流れを常に見据え、新しいことも取り入れる柔軟さは持ちながらも、もっとも大切な根っこの部分は揺らぐことがありませんでした。
英会話教室としてスタートしましたが、その時から、
*世界のどこででも通用する真の国際人を育てる
*真の国際人とは、日本人としてのアイデンティティをしっかり持っていること
*社会人としてのマナーを身につけること
*人に対する優しさや思いやりを大切にすること
*英語習得の一番の特効薬は、英語を好きになること
単に英語という言葉を教えるだけの教室ではなく、「英語をツールとしての人間教育の場」だと考えていました。
設立から6年、そんなスクールの考えに共感してくれた生徒達で、神戸と大阪にあった5つのスクールは、いつも活気にあふれていました。
設立当初は、全国展開しようという野望も持っていましたが、1995年に起こった阪神淡路大震災で、その後の人生はすっかり変わってしまいました。
震災後の長く苦しい時を経て、今は、震災前とは違いますが、少人数の幼稚園型スクールで、日々忙しく活気に満ちた日々を過ごしています。
また、これまでに得た知恵や知識を伝えるべく、本を2冊出版し、子育てや英語サイトで記事を書いています。
さらに、このブログやFacebook などでも、これからますます英語の必要性に迫られる子ども達のために、英語教育のヒントをお伝えできればと思っています。
子どもが寝静まった時間にでも、ちょっと覗いていただけると嬉しいです。
また、Facebook をされていたら、友達申請をしてくだされば、子育て中のママは無条件に承認させていただきます。
家庭での英語教育のお役に立てると嬉しいです。