2.訓練所での学習
訓練所は、学校の教室と同じように教壇やホワイトボード (黒板だったかしら?)
があり訓練生用に机が並べてありました。そして、手渡された分厚いマニュアル。
1. 航空運送事業とは 2.エアライン・セールスについて
3. エア・カーゴのはなし 4.航空運送サービスとは
5. 安全な飛行 6.新しい日航機 SUPER JET と JUMBO
7. 安全性の担い手 ―メンテナンス― 8.日航マンのエチケット
9. 日航におけるコンピューターの活躍 10.これからの労使関係
一つ一つの項目が薄い小冊子になっていました。
日航マンのエチケットという小冊子、目次には
1.はじめに
2.エチケットとは
3.職場のエチケット (1)挨拶(2)「規律について」(3)仕事のルール
4.身だしなみ (1)服装 (2)清潔 (3)表情
5.職場での話し方 (1)職場における会話の要領(2)上手な会話、下手な会話(3)会話の心得12項 (4)喧嘩とならない議論の仕方
6.敬語の使い方 (1)敬語は必要か(2)敬語の効用(3)間違え易い使い方(4)「お」の乱用(5)「お」の効果的な用法(6)丁寧語の使い方(7)敬語の原則
7.応接のエチケット (1)待つ身になれ(2)差別をしない(3)毅然とした態度を(4)用談は簡潔に 5)心に微笑を
8.電話の話し方 (1)音声(2)要領よく簡潔に話すこと(3)メモを取る(4)作法をよくする(5)親切で行き届くこと
9.結び ―よい人間関係のために―
当時の日本航空は半官半民で、国を代表するエアラインでしたから、
日航のマニュアルはおそらく日本で最先端を行くものだったと思います。
今ではすっかりマニュアル文化になって、マニュアル通りにしか動けないことを
揶揄されたりしますけど。
マザーユウキの社会人としての基本は、やっぱり日航で培われたものなんだ・・・
改めて感謝感謝です。