人工股関節置き換え術 | 「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

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私は8年前に人工股関節置き換え術という手術を受けました。
明日は、術後経過を見る1年に一度の検診の日です。

私好みのハンサムな先生と、まるで七夕のような年に一度の逢瀬を楽しみにしているのですが、なにせ阪大。
待っている時間はバカ長いのに、先生との話は1分ほどで終わってしまうのです。
話が長くなるということは、何か問題があるということなので、それはそれで、ありがたくはないのですが。


私は幼稚園の時に、股関節亜脱臼で入院しました。
それがよかったのか、50歳を過ぎるまでまったく支障なく生活できていたのですが、閉経後に急激に悪くなりました。
おそらく、阪神淡路大震災で無理をしたのも、こたえたのでしょう。

震災では、自宅と5校あった教室のうち3校が被災しました。
家具が倒れ、物が散乱した自宅や教室の後片付け、その後も教室の閉鎖や移転などで、重労働が続きましたから。

手術を受ける前は、股関節の痛みがひどくなって、杖をついて歩いていました。
今の私しか知らない人には想像できないだろうなあ。
もっとも、7月にぎっくり腰になって、杖こそ突いていませんでしたが、完全におばあちゃん歩きになっていましたけどね。


医学は進歩は本当にすごくて、股関節を切り取って人工股関節に置き換えたのに、傷口は10cmほど。
私の場合入院も2週間でした。
仕事がなければ3週間入院したかったなあ。だって、食事もおいしいし、上げ膳据え膳ですものね。
そんなこと、人生でそうないから。
内臓関係の手術と違って、しっかり食べられるし、手術の後するのはリハビリですから。
リハビリだって、辛いっていう人もいたけど、どんどん良くなるのだから、全然苦痛じゃなかったし。

でもね、自分の足の重かったことと言ったら・・・
自分の手足が自由に動くってことが、どんなにありがたいか痛感しましたよ。

では、明日行ってきま~す。


人工股関節のことを書いたのは、もし、股関節のトラブルで苦しんでいる人がいるなら、と思ってです。
町で、脚を引きずって歩いている人を見ると、気の毒だなあって。
私は手術をお勧めしますよ。
人生変わりますから怖がらないで、諦めないで。



『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』
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