近所のおばさんと立ち話をしていた時の事。
「いっせいが学校へ一人で電車に乗って自力通学できるようになるのを目標にしているの」
とあたしが話すと
「気を悪くしないでね。
よくさ~、電車の中や、ホームで大声出している子がいるのよね~。」
きっと、何かあったからだと思うけど、ビックリしちゃうよね。
あまり頑張っても(自力通学ができるかどうか分からないから)無駄な労力使わないようにしないと
疲れちゃうわよ」
とおばさん。
え?
じゃあ、いっせいは自力通学させないほうがいいと言いたいのかな?
世の中にはいろんな考えの人がいるから
いまさらビックリはしないつもりだったけど、
ご近所さんにそんなこと言われるとは・・・
そのおばさんは、誰にでも自分の考えをずばずば言う人だから仕方が無いけど
せめて、含みを持たせながらも
「出来るようになるといいね~」と言ってくれればいいのに・・・
と思ってしまった
この日は一日、
「やっぱり自力通学は無理かな~・・・」
この目標は儚い夢なのだろうか・・・
あたしは一生いっせいの送り迎えをしなくてはいけないのだろうか・・・
ちょっぴり後ろ向きな気持ちの日なのであった。