いっせいはひとつのものにこだわったら
妥協できません。
その執着はすごい
小学校の時、100マス計算にハマり
毎日100計算のプリントをしないと落ち着かないことがありました。
学校では算数の時間に必ず100マス計算のプリントを一枚やり、
家では宿題で100マス計算の問題を出してもらう。
それが、養護学校中学部に入学したとたん、
お勉強の仕方が違うので、戸惑ったと同時に
100マス計算のプリントが無くて
一時期パニクってました
何が何でも100マス計算をしたい
怒られようが、蹴られようが
しつこく100マス計算をやらせてくれ~と引かない
根負けして100マス計算のドリルを買いました
学校では担任の先生が高等部の先生から100マス計算のプリントをコピーしてもらい
いっせいに宿題をくれていました。
でもね・・・
いつまでも100マス計算ばかりするわけには行かないので
「脱100マス計算」を企てました。
100マス計算をやるのを諦めるまで
何日かかったか覚えていないけど、
根くらべでした
今ではすっかり100マス計算をしたいと言いません
そんで現在。
フェルトでトーマスのキャラクターシリーズを一日一個作りたがり
あたしも毎日作るわけにも行かず
(それでも出来る限り作っていたけど・・・)
とうとう今朝キレました。あたし
昨夜から
「中島誠之助、作るの~」
と始まり、(トーマスキャラじゃないけどね)
「そんなのお母さんは作れないよ」
と出来ない事を伝えても納得できず。
数分おきに
「中島誠之助作るの~」
「中島誠之助作るの~」
「中島誠之助作るの~」
「中島誠之助作るの~」
「中島誠之助作るの~」
「中島誠之助作るの~」
「自分で作れ あたしは作らない」
と言うと、一生懸命フェルトを出して作り始めてました。
が、
うまく出来ません。
「お母さん~教えてください」
「お母さん~教えてください」
「お母さん~教えてください」
「お母さん~教えてください」
「お母さん~教えてください」
「自分で出来なければやらないで」
冷たく引き離します。
しばらくは一生懸命なにやらへんてこなのをチクチクやっていたけど、
うまく出来ないので諦めた様子。
イライライライライライラう~う~
一人で怒ってます。
それでもパソコンで遊びクールダウンして就寝。
今朝、起きたと同時に
「ダック作るの~」
「もう勝手にやってよ」
本当にしつこい。
しばらく自分でやっていたけど、
やっぱりうまく出来ないので助けを呼ぶ。
あたし、シカト。
そしたら諦めてフェルトを片付けてました。
・・・・・が。
ししゅう針が2本テーブルの上に落ちていたのに
あたし、ブチキレ
まおが触ったらどうするんだ
今まで作ったフェルトたちを全部ゴミ袋に詰め込み
ゴミ箱に捨ててやった
後でこっそりゴミ箱から出してクローゼットの奥にしまったけどね
それからが大騒ぎ
しかし、ここで、うるさいと怒って頭から押さえつけると
納得しないまま、後々引きずりそうなので、
ここは根くらべ。
一日中、何か思い出すたびに
「フェルト、ゴードン、ゴミぃ~」
「お母さん、ごめんなさい」
「フェルト、作りたいの~」
「トーマス、ゴミ・・・」
「おりこう、おりこう」(←自分が)
一生懸命、自分の思いつく単語を並べてくる。
それでも今回はあたしは曲げない。
数日かかるだろうけど、フェルト作り地獄から脱出するための手段とさせていただきます
さて~
今回はどのくらいで妥協するかな