パート③☆検診 | 幸せだったかな

幸せだったかな

今日ちょっぴりでも幸せと感じられたらいいな~   

息子もすくすく育ち、当時医療費免除が満一歳までだったので風邪もそんなにひどくないのに病院に行って薬をもらってストックしたり、ケチケチ根性丸出しのあたしに付き合っていた息子はその当時、全然お医者さんのモシモシに抵抗がなかった。


7ヶ月  いっせい、生後7ヶ月頃


予防接種も予定通りスムーズにこなすことができ、

育てるのも病院連れて行くのもなんて楽な子なんでしょ~、と安心しきっていたあたしでありました。


しかし・・・・


一歳半検診の時、保健婦さんとの面接で

保健婦さん「言葉はいくつくらい出ますか?」

あたし「3つくらい。ジイジ、アンパンマン、バイキンマンだけです。」


保健婦さん「・・・・・」息子を観察している・・・

「いっせいく~ん、ほら車だよ」

車のおもちゃを左右に動かして息子の目線を見ている。

あたし「あまりおもちゃに興味ないんですよ~(^_^;)」


しばらくすると

保健婦さん「お母さん、あとで少しお話があるのでこちらで待っててくださいね~」


あたし「???」


別室に呼ばれドキドキしていると・・・

「わぁ~☆」

と入ってくる女の人。どこかで会ったことがあるようなないような・・・

謎の人「私、○○大学病院で助産婦やってた時に、いっせいくんを取り上げたんです!」

あたし「え~?そういえば・・・いたような・・・」(麻酔がかかってたのであまり覚えてない(ーー;))


元助産婦さん「今はここで保健婦してるんですよ~(●^o^●)」


なごやかに話が終わると、帰っていいのかと思ったら

それはそれでただ、母子手帳見たら「あれ~?」と思って覗きにきただけだった(ーー;)


本題はここから・・・

違う保健婦さんだか、ケースワーカーだかが来て

「いっせいくんの言葉が少し遅いようなので、親子教室というのに通ってみませんか?」


あたし「え??」

男の子だから別に言葉が遅くても気にすることないよね~なんて周囲に言われ

あたしも安心しきっていたのに~

ちゃんと歩けるのに~

ご飯もちゃんと食べられるのに~

特に子育てに困ることなんてないのに~


あたしは疑問だらけの中で親子教室のお誘いを

「考えてみます。」と返事をして家に帰った。


どういうこと?

どういうことなの?

なんで?

いっせいのどこがおかしいの?


その当時、あたしは全く理解できなかった。


保健婦さんやケースワーカさんはもうすでに何か怪しいものがあると察していたようだ。


つづく・・・