先日、
来月末辺りに出かける予定を立てていたんだけど、
ひょんなことから白紙に戻ったんです。
白紙に戻ったのみならず、
関係性に亀裂が走った音がした気がした。
あー、
やっぱり。
案の定、
今朝から空気が重い。
うん、
明らかに避けている。
最後の授業なんて一度も振り返らなかったしな。
んー、
思い返せば思い返すほどわかってしまうな。
これまでこんなことはなかったし、
こうなると思ってもいなかった。
ん?
いや、
言ったことがあるぞ。
何かがきっかけで俺と貴方に亀裂が走るかもしれないし、
何があるかわからない。
だからこそ怖くて不安。
って。
まさに今この状況が恐れていたことだし、
文字通り最悪なこと。
全て僕が悪くて構わないし、
背負うことだって厭わないけれど、
僕だって思うことはある。
こんな些細なことで離れてもいいの?
これまでの関係や言動行動は全てその程度で成し得るようなものじゃなかったはず。
そこには確かに絆に近いものが垣間見えていた。
と思っていたのは僕だけなのだろうか。
それに、
long shotで見るとただ予定が無くなっただけに過ぎないじゃないか。
何もこんなに避けなくても…。
尊い出会いを最も簡単に無かったことには到底できない。
これまで創り上げた思い出が繋ぎ止められないほどに大きな出来事だったのだろうか。
その胸の内をどうにか聴かせてくれないか。
傷を修復するとより強くなるじゃないか。
まだ間に合うと思うんだ。
親友とは言わない。
せめて友達へ