"愛してるよホープレス"

(ANTENNAより)


とか、


"わがままが拗れた美徳"

(ライラックより)


とか、


大森元貴が書く歌詞なんだけど、


僕は彼が弱いとは思えなくて、


寧ろ強いんじゃないかと思うわけなんですよ。


だって、


自分の暗い部分のみならず、


絶望さえも愛していると。


そんなこと僕には到底叶わないことだと思うんです。


いや別に今これを感じたわけじゃなくて、


常々感じてた。


  絶望を愛する。


  自分の醜い部分を愛する。


  ネガティブな感情も人間らしいと思って抱きしめてあげる。


無理なのよ。笑


しかし、


受け取り方は人それぞれだけど、


先日別の受け取り方をしたのよ。


彼は我々に、


"絶望さえもとりあえず一旦俺が愛してやるよ"


って。


あぁ、


そうか。


この人は与える人だった。


そう気付かされました。


ありがとう大森。


僕の代わりに愛してあげてくれ。


自分が嫌いとは言わないけど、


愛してあげられるほど強くはない。