簡潔な答えは「全身すべて」です。フリーラジカルは、細胞膜構造、ミトコンドリア、細胞内のタンパク質や脂質など、体内の至るところで損傷を生じます。脳も目も皮膚も、例外ではありません。DNAそのものですら、フリーラジカルの攻撃対象になってしまいます。でも、恐れる必要はありません。フリーラジカルが入り込める場所なら、フリーラジカルを阻止する抗酸化物質も入っていくことができます。抗酸化物質は他の物質に電子を与えた後、他の抗酸化によって再度安定化されるまでの間、不安定にならない性質を有しています。また、安定状態に戻れない抗酸化物質は無害な状態のまま崩壊します。抗酸化物質は濃縮物のサプリメントで摂取できますが、すべての果物、野菜、ハーブ、スパイスに含まれています。