私の入っていた大学の寮は男女混合だった。
夜になるとどこかの部屋でpartyが開催される。
部屋にいようものなら、たちまちビールとポテチをかかえたヤツらに乱入される。
そのドンチャン騒ぎに飽き飽きしていた私は、
夜になると24時間openの図書館に行きひたすら勉強する。
そして皆が寝静まる頃に部屋に戻る。
その日も図書館からソーッと自分の部屋に戻ると間もなく、
誰かがドアをノックする。
ドアを開けるとそこにはチャラ男で小心者のDavidが立っていた。
訳のわからないことを言いながら
部屋の中に入り込んできた。
酔っているのか? イヤ、目つきがおかしい。
完全にラリッていた!
ベットに座り込むと、ダラダラと話し始める。
”You'd better go back to your room and just sleep!"
何度も言ってみるが聞く耳ナシ!
あきれはて、ブツクサ言うDavidの隣でさっさと寝てやった。
チャラ男だが、結構いいヤツだから身の危険は感じなかった。
翌朝、バタバタと授業に出る支度をしていると、
Davidは目を覚まし辺りを見回し、完全にうろたえていた。
そして私に向かって言い放ったコトバが
”How come I'm here? What have you done to me!?"
それはないだろう…
”Nothing!" とは絶対に言いたくなかった。
そのかわりに顔を彼の顔に近づけ、
ジーッと彼の目を見つめて、
片方の口角だけを思いっきり引き上げ、
ただニヤリと笑ってやった。
小心者のDavid、転がるように私の部屋から出て行った。
英語を日々勉強するみなさん、英語ができなくても遊べます!