今年一年の整理整頓: 仕事編 | The OPTICIAN ~世の中をある眼鏡で見てる人~

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“OPTICIAN” という名は、昔作ったシステムの名前。由来は、Web上のユーザー行動をOPTICIANというツール(メガネ)を通じて見ましょう、というもの。この The OPTICIAN というフィルターを通すと、世の中を異なる角度で見ることができるかもしれません!?



日本経済も11月以降、米国サブプライムローン問題の影響/煽りを受けて、急速に経済状況が悪くなった。
先ず不動産関連の会社倒産が相次いだ。日経新聞を読み続けている方であれば、その状況を刻々と把握できたことと思う。同様に金融の引き締めに伴う実体経済への影響。派遣社員の契約打ち切りなど、社会問題も露呈する。
毎年11月頭に一番早い忘年会(それと言えるのかと常に口にしているが)をする知り合いの人材エージェントから聞いた話では、年末に向けてもっと多く倒産する会社が出てくると。

そんな経済状況下で自分の周りにも影響が出始めた。
ここにきて親会社の財務状況も急速に悪化してきておりマーケットへ下方修正の発表をした。
私が実質的な責任者として運営している会社も影響を受けた。
5年計画でコトを成そうとしていたものを3年で打ち切り、結果、清算の運びとなった。
清算決定となったのが、前述のCountDown24の24日目という、これも稀なタイミングであった。

我が社は、日本では珍しくアライアンスを生業とするビジネスで、なかなか成立させるのに苦労する業態。目的と手段という観点で考えると、アライアンスの基本は手段である。が、そのアライアンス組みを軸(目的)とし、第三者によるインフラとして特定業界で機能させようとしていた。そのアライアンスを目的としてビジネスを成り立たせるにはタイミングというものがあり、その多くが成功している米国では主に不況下で、モノが売れなくなり始めたタイミングで起こったり、ビジネスそのものが活性化する(傾向にある)。この会社に関与するまで、過去に2社アライアンスを主体としているビジネスに携わっているので、他の誰よりもよく理解できている。

ときに我が社の場合も皮肉なもので、10月頃から今までにない盛況感を漂わせていた。
機会を設けてまたブログに記述したいと思うが、今年に入って描いていた戦略が期を熟して成立しかけていたのだが、今の赤字体質を次の1年(4年目)で解消不可能であることに起因し、今となってはとき既に遅し、である。

前述に、アライアンスを目的とするビジネスは成立させるのが難しい、と記述したとおり、公平性を保ちながらアライアンス参加企業を募ることが不可欠で、ハードルが非常に高いこともあり、日本では純粋な競合他社がいない。考え方にもよるが、競合他社がいないということは 「市場として成立してない」 とも言える。評論家的な言いっぷりはこれくらいで終わりにしたい。

このビジネスは日本で計6年続けた。続いたのではなく、意思を持って 「続けた」 というのが正しい表現だと思う。
途中で今の親会社が買収し、その買収直後から関わり、全てのオペレーション移管、事業内容の精査、戦略作りから実行、組織作り・組織固め、全てのKPIの向上と改善、来年から本格的に始める清算対応というところまで責任者として前へ進めた(る)こととなる。昨年、会社をたたむことを自分で決断しておきながら親会社へ判断を迫る時点で躊躇した心の葛藤の経験も踏まえ、非常に濃い時間を過ごさせてもらった。それには感謝をしたいと思う。

さてさて、今は6社目。
来年は7社目と進めてまいりましょうか、と考えている大晦日でした。
ご指名をうけて任されてやってはいたものの、責任の取り方も考えなきゃだめだろうとも考えている。
でも、今の市況はよろしくないですな。

一個人だから、プライベートと仕事を分けて考えなければ、来年4月には違う運気、開けた運気を呼び込みたい!






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