「高額だから良い」だけではない。
本当に見やすい遠近両用レンズとは?
遠近両用レンズは、境目がない代わりに、
レンズ下方視面へ老眼度数を作り込む特殊な設計になっています。
イメージするなら、
柔らかなお皿の中央側面を指でつまみ、
巾着袋を作るような構造。
その下方の膨らみの部分に近用度数が形成されるため、
どうしても周囲には「歪み」が発生します。
だからこそ、
各レンズメーカーには独自の設計思想があります。
■ 遠近両用レンズは大きく2つの考え方
① 揺れを感じにくくするために周辺を少しぼかすタイプ
視線を左右へ動かした時の揺らぎを、
あえてボヤけで目立たなくする設計です。
② 遠方視界を優先するタイプ
遠近両用レンズは本来「遠くを見る時間」が最も長いレンズ。
そのため中間部や手元の視野を少し制限する代わりに、
遠方をよりクリアに見せる設計です。
さらに近年は、
この基本設計へ最新のデジタル補正を施し、
歪みや揺れを大幅に軽減する技術が加わっています。
一般的には、
この補正技術が高度になるほど価格も高くなります。
しかし実際には、価格だけでは判断できません。
私自身、
何社もの各ジャンルの遠近両用レンズを
実際に自身で試着し掛け比べ、
- 夜間の周辺視野
- 解像感
- 長時間掛けた時の自然さ
- 揺れの少なさ
- 居心地の良さ
を何度も検証してきました。
その中で、
「この価格帯でここまで見えるのか」と驚いたレンズがあります。
今回ご紹介するレンズは、
✔ 夜間の周辺視野は国内有名高級レンズにも引けを取らない視認性
✔ Zeissを思わせる高い解像感
✔日本製特有の 揺らぎは非常に穏やか
✔ 長時間掛けても疲れにくい自然な視界
さらに、
- インディビデュアル(個別設計)
- UV420基材(ブルー光減光)
- 透過率99.65% 超低反射・帯電防止・耐熱傷防止コート
- 25%まで自由染色可能
- 調光グレーレンズ対応
という高機能仕様。
今回組み合わせたフレームは、人気ブランド TOM FORD。
レンズには事前にブルー25%の染色を施してます。
紫外線に反応して色が付く調光レンズ。
車内、室内ではこの色が抜けて上↑のブルーレンズに戻ります。
デザインだけでなく、
「見る快適さ」まで追求した一本に仕上がりました。
遠近両用レンズは価格だけでは語れません。
実際に掛け比べ、
見え方を体験して初めて分かる世界があります。
めがねCraftでは、実体験を重ねた上で、
本当におすすめできるレンズだけをご提案しています。

