天聴の後輩君が鯖江の自宅ガレージ工房で製作する
まさに手作りの逸品、スタジオスカイロケットの
新作が入荷してきました。


今回は様々な苦難を乗り越えた力作なのです。
デザイナー丹下氏のコンセプトはまさにこの鮮やかなストライプ。
なんと、ルーターで手彫りというから恐れ入る。


自分も何度か手作りメガネの経験が有るが、ただ普通に製作するだけでも
大変なのに、これほどの完成度と面倒な手作業の多い作品は
メガネが好きでたまらない彼でなければ仕上げられない逸品だと思います。



量産品には出来ないこの繊細さとクオリティーは
実際にご覧頂かないと伝わりづらい。



ちょっと大き目の玉型(レンズ径)は、遠近両用レンズや
その他の高機能レンズを容易に装着できる。



手作りである為沢山製作できず、さらに製作過程で苦労された様なので
ワンオフ感たっぷりのメガネたちだ。



大人しい色合いでも、この存在感はメガネ好きにはたまらない
希少さと独創的なオリジナルデザイン。



当店にもこのスカイロケットファンは確実に増えつつあります。



マシーンで大量にプラモデルのごとく製作される昨今のメガネが
幅を利かせている中、こんな手作り感満載のハイクオリティーメガネなら
お出かけやフォーマル、ドレスコードのあるサイトでも
バッチリ存在感がある事間違い有りませんね。




メガネは視力を補正する医療機器であると共に
自身を飾るアクセサリーなのだから。
ちゃんとした席ではビシッと決めてもらいたいものです。

履物で言うなら・・・「何処でもサンダル」ではいけません。
(サンダルがいけないといっているのでは有りません。
場所や時間をわきまえて使い分ける事が重要なのです。)

ドレスコードのある場所では当然先方に失礼でしょうし、
そんな無作法な大人を見て子供が真似する。。。
それが通常となった世の中をつくる大人が多いと
日本の経済は不景気の一途をたどると思います。

つまり、

『子供が大人を見て憧れる。』そんな場面を大人が作らないと
安いのはあたりまえ、それでいいんだ!というおかしな常識(?)だけが
増えれば、日本の産業は衰退して行き、海外の安価な資本が
日本を席巻する事になり、日本の製造業を支えるお父さんの仕事は
少なくなり(又は国内の需要が無いので海外に出向く単身赴任が増え)
日本製の国内需要が減少し更に不景気になります。
それでいいんでしょうか?

大人は子供の憧れの存在でなければなりません。
私が子供の頃、BMWやポルシェの写真を撮りに
よく走りまわり、写真が手に入ると自慢げに
友達どおし見せ合ったものでした。
その時代の大人はカッコよかったと思います。
憧れました。その後の景気は良かったのを覚えてます。

外出先ではかっこいい大人で。頑張りましょうネ!
今、大人の皆さん