同じ作者の「きつねのはなし」という本も読んでみました。古都、京都に巣食う「何か」が引き起こす、数々の怪異。派手な怖さはありませんが、つい引きこまれてしまいます。これは短篇集なのですが、特に表題作の「きつねのはなし」では、古美術品の魔力に魅せられた人間同士が、古美術品を通じて魔力をぶつけあっている感じなのですが、名人戦のような雰囲気(要は、なぜそうするのかよくわからないということです)に、惹きつけられました。
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