メガネのカラーは左右対称が当たり前・・・ではない! | メガネのササガワ店長ブログ

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東京都北区十条銀座商店街で快適なメガネ生活をご提案する眼鏡作製技能士1級メガネのササガワ店長です。
見え味・掛け心地・似合うメガネを大切にして、見た目も見え方も満足いただけるメガネ作製を目指しています。
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メガネのササガワ(東京北区十条)店長です。

REAL RF-195 TAGⅥ カラー07

50歳代 女性

メガネは左右対称であるべきだ!なんて思っている人が多いかと考えますが

そんな決まりはありません!

ある人が掛けるととても頓珍漢に見えて似合わなくても

こういったカラーのメガネがとても似合う方もいらっしゃいます!

一見個性的過ぎると感じるメガネでも、それに負けないで掛けこなしてしまうのです!

ですからあらゆる方に、このようなメガネをおススメはしませんが、

お顔に確りと馴染んで、お似合いの方には是非掛けて頂きたいと思います。

左右非対称のカラーリングをするという事は

単色のカラーよりはるかに手間の掛かることです。

ただこのモデルは、それだけではありません。

メタルパーツとプラスチックパーツがキッチリとかみ合わなくては美しくありません。

特に耳側のメタルパーツの出っ張りを収めるためにプラスチックパーツに座彫り加工を

精緻にしてあります。

また、良ーく見ないと分からないようなミル打ち加工(小さな玉の模様を連続して入れてある)を

リム部にぐるっと一周入れてあります。しかも裏と表、側面は2列にです。

プラスチックブローパーツに隠れてしまう所にさえ入れてあります。

この様な、カラーリングや装飾のための加工は、

見るという本来のメガネの目的とは関係のないことですが、

やはり身に着ける道具として考えた場合に、非常に大きな意味を持ちます。

それは手間を掛けて作ったものや、一見無駄と考える拘りが物に魂を吹き込み

独特のオーラを放す場合があるからです。

そのオーラを感じる人にだけしか分からない不思議なものです。

ではまた.・・・店長