生と死 | おっぽの会ブログ

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保護犬・保護猫達の日常の様子、お世話の風景など


ブログを書いてる途中、更新が間に合わなさそうと思ってたら
パー子さんが更新してくれるとのことでラッキー✌️
と思ったらお題が丸かぶりでした🥹w

気にせず投稿しちゃいます🥹






保護施設にいれば必然と
卒業するいってらっしゃい🌸と
またいつか会おうねのいってらっしゃい🌈
の2通りがあります。

死と直面する機会は一般的な方達よりも増えます。

自分の愛犬の死もまだ経験してない中、
おっぽに来て初めてそれに直面したのが
私はけんけんでした。
まだまだシェルターへ通いだして数ヶ月の頃でした。


体調を崩したけど回復して元気に過ごしていたのに
突然のお別れとなってしまい
お見送りの日は号泣した記憶があります。

天使のさっちゃん

みんな声を揃えて言ってたのは犬種はチワワじゃなくて『さち❤️』

出逢う人全員さっちゃんLOVEになってたね🥹



先日虹の橋を渡ったちわお。

お先にいったグー爺さんに再会できたかな?

老人会やってるかな?🤭

お母さん大好きなこうちゃん。

おかけで全然見向きもされなかったけど笑

おっぽにくる前小型犬の中で一番会いたかった子でした🥺


プードルチームの散歩前のこの写真が結構好きで

お気に入りにいれてる😌クル毛集合すると可愛いね😉

黒クロエ グレーこうちゃん 白げんちゃん



もも太

フィナンシェ




右京

タロ



ちっち

ひーくん




けん

コパン



息を引き取るまで見送ったのはコパンが初めてでした。

深夜でしたがずっと横について目の光がなくなる瞬間まで。

横で声をかけ続けずっと喋ってました🫢

うるせー!静かに逝かせろ!って思われてたと思う😀ww



ちーちゃん、コパン、おじぃ

シニア猫最強にカワイイ!!と思った子達でした!




マハロ、バギー、プリンセス、クリちゃん、まだまだいますが、

私がおっぽに来てから虹の橋を渡った子は大勢います。




シニアで亡くなる子、

突然死する子もいれば、若くして亡くなる子もいます。

里子に出た子でも同様です。

譲渡後に保護理由とは別の病気が見つかり若くして亡くなる子もいれば、シニアとなり病気で亡くなったと連絡をいただくことも。


逆にシニアで譲渡した子の定期報告で

現在も元気に過ごしている様子もまだまだいただきますよおねがい




おっぽに仲間入りする直前に病院で力尽きて

亡くなる子だっています。

名前もまだ付いてない、シェルターに来ることさえ叶わなかった子。

先日もそんな場面に直面しました。

息を引き取ったばかりで逢えた時はまだ体も温かい子でした。


亡くなってしまった子達は

懸命に生きて最後まで立派だった子しかいません





亡くなった子達をみているからこそ

生てる事ってほんと凄いことだと感じます。


若いから長生きするとは限らない。


若いから病気がないとも限らない。


シニアだからと介護とも限らない。


ショップから買ったから健康とも限らない。


ブリーダーから買ったからお墨付きとも限らない。


その子の未来なんて誰もわからないですよね。



生きることは誰だって死と隣り合わせだということ。





当時、衝撃的だったレントゲン写真。

誰がどうみたって湾曲のレベルを超えた骨。

3Dで見ないと全体が見えない状態。



これはちっちの身体です。


体が成長すればするほど湾曲し

当然肺は押し潰されて呼吸も苦しくなっています。

正直この状態で生きていけることに驚きました。



月齢があがるとともに、

ケージから出す、ベッドを移動させる、生活していてなんでもないほんの少しの変化でさえも難しかったのです。

抱っこするだけ、体を少し持ち上げるだけで呼吸が乱れる。当然病院へ行くどころではないし、

行ったところで治す解決策もなかったです。



ちっちの犬生は9ヶ月でした。


体の状態を知っていたから9ヶ月って

とっても頑張って長生きしてくれたと感じてます。

外の世界にいけなかったからこそ

大勢のおっぽ家族に囲まれて、いつもそばにいてくれるお母さんがいたから強い生命力があったんだなと。






1日1日ってほんとに大切なんです。


どんなふうにしていきたいか努力をしていくことが大切なんです。


誰とどんな風に過ごして行くかがとっても重要なんです。





子犬がいい

若い子がいい

健康な子がいい

安い子がいい


新しく家族に迎えたいと思ってる子の理由がこれでは

『誰でもいい』と言ってるようにしか聞こえません。



過去にあった出来事で

相手の都合で譲渡に向けての準備がだいぶ先に延期になったことがありました。

その期間にその子が体調を崩し重度の症状だっため緊急入院。

病院の方々のおかげで回復し元気に退院はしたものの

入院のことや治療費が加算される事は事前にお伝えしていてどんな治療をしたかも説明して返ってきた言葉が


『高すぎてお宅には不信感しかないから辞退します。』



その方達からすればその子の価値は

『憧れの犬種が安くて子犬だったから』

ただそれだけだったということでした。



私達の人の見極め力が圧倒的に足りなかった。

きっとその子があそこの家族は違う!と

教えてくれたのだと思ってます☺️















1つの命の生と死をちゃんと理解してる方

どんなことがあっても乗り越えていける

どんなことがあっても受け入れていける


そんな方に託したいです。 





アンディもずっと待ってるよおねがい