産後の手続き・その1 | 夢追い人のヨメ in ジャカルタのおとなり

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夫が南の島で突然起業→夢追い中。
遠距離生活ののちナースをひと休みしてマニライフ開始。
からのジャカルタ生活はじまりました。
経営者妻の自覚なく自由気ままに暮らしてます。
ズボラなんで気が向いたら書きます。

出産関連について忘れないうちにまとめようと思いつつ年が明けてしまいました。
相変わらずズボラーですm(_ _)m
 
さて、マニラ出産の関門のひとつ?が、
出産後の手続き。
 
日本でもいろいろ出生届やら面倒だと思いますが
海外だと更に増える項目がいくつも、、。
 
実はうち、まだ半分しか手続き終わってませんべーっだ!←エッ爆弾
 
今把握している範囲だと大まかに以下のとおり。
 
①マニラの出生登録を行う
②出生届を出し、日本の戸籍に入れる
③赤ちゃんのパスポートを取得する
④ビザを取得する
⑤初回出国のための手続きをする
(⑥出産一時金などの申請をする)
(↑日本に住民票がある場合)
 
ということで、我が家はまだベビのパスポート取得まで。
バーシーズンに大使館まで行くのが億劫で、、
 
注:本当は可及的すみやかに④までは行わないといけないと思われます。(;´▽`)
 
①、②、⑤が特にわかりにくいな〜と思います。
以下、長いですがすみません〜。
 
①マニラの出生登録を行う
 
1)出産した病院でCertificate of Live Birth(通称Birth Certificate)を作成してもらう。
 
◯まず、DRAFTと言われる「下書き」を作成します。
 安産だと2泊3日で退院になるので、出産翌日には「下書き用紙ちょうだい('ω')/」と要求します。だいたい主治医が持ってきてくれるみたいです。
 
image
 
*この時点で赤ちゃんの名前のローマ字表記を書く必要があるので、名前の読みを予め決めておく必要があります。
 漢字はあとでも大丈夫ニコ
*母親の名前は「旧姓」。赤ちゃん・夫と名字が違うので、「婚姻証明を添付しろ」と書いてあります。なぜそんなまどろっこしいことをするのだろう。。
 日本に婚姻証明はないので、戸籍謄本で代用可とのこと(しかもコピー可・翻訳不要)。
 これについては、マニラ出産の友だちが「添付しろなんて言われなかった」と言うので私だけたまたま言われたのかもしれません。でも戸籍謄本なんていきなり言われても困っちゃうよね。たまたま持ってたけど。
 
 ↓
◯下書きを病院の書類担当みたいな部署に持っていくと、正式な書類として打ち出したものが返ってきます。それが「Certificate of Live Birth」(4枚綴り)
 
ただし!!ここが落とし穴!!
すごくすごく重要な書類なのにも関わらず、めっちゃミスが多いことで有名です。
赤ちゃんの性別が違う・名前の表記が違う・生まれた日付が違うなどなど、、
 
我が家は名字すべて間違ってましたゲッソリ
 
これに気づかずに市役所に提出してしまうと、訂正するのに裁判が必要だとか。

退院までなら何度でも作成しなおしてもらえるので、

3人くらいの目で何度も何度も確認することをオススメします、、汗

 

*Certificateにはいくつかサイン欄があるのですが、

 退院の時点では主治医(OBSTERICIAN)と病院のADMINISTRATIVE ASSISTANTのサインがあることを確認します。

 

 

2)出産した病院のある市の市役所にCertificateを持っていき、出生登録(Registration)をする。

 

*病院から市役所に送ってもらう方法もあるそうですが、自分で行ったほうが確実・早いということで夫にお願いしました。

*BGCのセントルークスならタギグ市。ま〜辺鄙なとこにあるそうで。

 

*Registrationが完了すると、市役所のADMIN AIDCITY CIVIL REGISTARのところにサインが入った書類が返ってきます。

 

*その後の手続き(パスポートやビザ)でOfficial Copyが必要になるので、5枚ほど発行を依頼します。
 朝早く行けばその日のうちにコピーまで受け取れることもあるそうですが、渋滞にはまったりすると別の日にまた取りにいかないといけません。旦那さんが1日しか仕事休めない場合は要注意。
 
 
②出生届を出し、日本の戸籍に入れる。
 
これは
 
A)帰国する家族などに代理で直接日本の役所まで提出してもらう。
B)日本大使館経由で提出する。
 
という2通りがあります。
我が家は大使館経由。
 
詳細はHPを参照。→コチラ
 
*海外出産の場合、3ヶ月以内の出生届の提出が必要。
*①のOfficial Copy、日本語訳(自分で作る)、届出人の身分証明書を持って大使館へ。
*出生届は大使館に用紙があるのでそこで記入します。
*本籍を確認するため、あれば戸籍謄本を持参します。
 
 
③赤ちゃんのパスポートの取得
 
 
*戸籍が登録されたかどうか特に役所からお知らせはないので、日本にいる家族に入籍できているか確認してもらう必要があります。
*日本から戸籍謄本を1通送ってもらい、パスポート用写真①のOfficial Copy届出人の身分証明書とともに日本大使館へ持参します。
*パスポート申請用紙は大使館にあるのでそこで記入します(HPからダウンロードも可能)。
*だいたい1週間くらいでパスポートができるようです。
 
余談ですが、ここで地味に苦労したのが、パスポート用の写真。
正面で、背景がなく、目を開けてないといけないってやつです。
白いシーツの上でトライしたものの、
じっとしてないわ、影が入るわで難しいあせる
まあまあいいかな、っていう写真も一応撮れたんですが
別件でピクチャーカンパニーに行く用事があったんで、ついでにお願いしました。
 
そしたら、、さすがプロ。
ぱっちり目を見開いたもうもう完璧なパスポート写真ができましたキラキラ
 
注☆パスポート申請は親だけで大丈夫ですが、受け取りは本人(赤ちゃん)が一緒にいかないといけません。
 
フィリピンのことだからどんどん手続きも変わっていくかもしれませんが、
次回(があるのか?)の参考にまとめてみました。
 
次はビザだー!!
 
長文読んでいただきありがとうございます。うさ・ペコぺこり